マガジンのカバー画像

『完全無――超越タナトフォビア』

128
哲学における究極の未解決問題「なぜ何もないのではなく、何かがあるのか」を解決するとともに、タナトフォビアで苦しんでいた過去の自分を、四年掛かりで自ら救った、新しい思想を総括するマ…
運営しているクリエイター

2022年6月の記事一覧

『完全無――超越タナトフォビア』第百九章

ところで、答えることに意味を持たせない何ものか、それこそが世界という名をほしいままにして…

『完全無――超越タナトフォビア』第百八章

感覚によっても論理によっても示威することの難しい堅物の名が、完全無であることは確かなのだ…

『完全無――超越タナトフォビア』第百七章

この二十一世紀における開闢問題は、量子力学的解釈を除けば、無から宇宙が誕生する謂われはな…

『完全無――超越タナトフォビア』第百六章

なぜ、この作品が仏教哲学をアップグレードし得る可能性があるのか、というと、作品世界そのも…