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アンセスターヒーリング

2回目の水瓶座満月の日。



同時に来た生理の辛さに追い討ちをかけるように
ちょっと大き目の掘り起こしがあった。



その日私は
日本の両親とFacetimeしていたのだけど


○クちゃんのことに関して珍しく
打つの打たないの画面越しに圧をかけられ


両親の、言うことを聞け!という
エネルギーを感じて


何が正しく、何が洗脳で
何が尊重で調和なのか全くわからなくなり


波動のバランスを失ってしまった。



どす黒い感情が
胸のあたりからトグロを巻いて
エネルギーフィールドに出てきたのが見えた。



「幾つになっても子供は子供だから。
私たちは心配して言ってるの」



愛がベースにあるだけに
余計厄介だった。



両親に怒りをぶつけないようにしようと
私は早々に通話を切った。



ものすごく久しぶりに対峙した
大きな黒い塊。



その時から私の波動は乱れに乱れ
それはお金や仕事に対する不安にすり変わり



私は、つい先日書いたばかりのフラワーエッセンスを買いに
数年ぶりに薬局へ走った。



それくらい、キツかった。



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(ミムラスは、何が怖いのかわかってる恐れに効果があります。)



風の時代は良くも悪くも
エネルギーが広がるのが早い。


波動が乱れた途端


お世話になっている知人が
仕事のことで悩んで
夜も眠れないという話を聞いたり


上の階のお母さんが
娘さんに大声で怒鳴りつけるのを
聞き始めるようになった。


階を隔てていても
きつい言葉を娘ちゃんにぶつけてるのが分かる。


泣き叫ぶ娘ちゃんの声。


お母さんはただ自分のストレスを
娘ちゃんに当てているだけみたいだ。


近所の友達が泣くのを聞いて
息子は心配そうに上を見ている。




私たちが出す波動は
一瞬にして違う次元に私たちを連れていく。



他人の問題のように見えて
これは私の問題なのだ。


息子が寝た後、オラクルにアドバイスを求めた。



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よく使うスターシードオラクル。
I'M SORRY  が出たのは初めてだった。



このカードを見た途端
”Ancestor(ご先祖)ヒーリング”
という感覚がきたので


すぐに瞑想状態になり
上と繋がった。



でも、Ancestorヒーリングなんて
やったことない。



ルシドにやり方を聞いてみると
自分の感覚でやってみろと言う。



Ancestorヒーリングは
それこそ何十何百と言う代を遡り
1本の光のラインで癒していく方法や


DNAを使って癒す方法もあると思うけど


なんとなく直近で
一人一人癒していく方がいいような気がした。



私の波動を乱す原因となった
あのどす黒い塊は
父の方のラインだというのは分かってたから


まずは父と繋がってみた。



彼が持つ繊細な感覚センサー。
やっぱり私と同じHSPだ。



この感覚を持って、地の時代に男性として生きるのは
苦しかっただろう。
家族のために毎日働いてくれた父に感謝の念が湧いた。



次に、早くに亡くなってしまった
大好きだった祖父と繋がり


そのまま曽祖父に行こうと思ったけど
なぜか、祖母の方に行かなきゃと思い
彼女とつながった。




父方の祖母とは一緒の家で暮らしたけど
あまり接点がなかった。


特に子供好きな人でもなく
かといって私たちを避けるでもなく



彼女独自の世界があって
ひたすらその中を生きた人だったように思う。



私は子供時代のことを無意識に封印してしまっていて
あまりよく覚えていないのだけど



この祖母のヒーリング中
突然、ある記憶が蘇ってきた。



それは父の怒鳴り声だった。




父は祖母のことを
いつもお荷物のように言っていた。



「何もしない、何もできない
食事も作らなきゃ子供の面倒すら見てくれない
ただのお荷物のお嬢様育ちなんだよ」



父は祖母に一番厳しかった。
よく彼女に怒鳴っていた。




「こっちはヘトヘトなんだよ
頼むからこれ以上迷惑をかけないでくれ!」



そんなようなことを
ずっと言っていた。



子供だった私は
父と祖母の間のエネルギーを
苦しいほどに感じ取っていた。



祖母はそんなことを言われても
全然へっちゃらで笑っていたから


父の祖母への怒りは
どんどん増していったのだ。


そして私はそれを
自分への戒めとして受け止めていた。



好きなことだけしてはいけない
笑っていてはいけない
お荷物になってはいけない
役に立たなければ嫌われる、と。




それを思い出した時
過去と現在の時空がつながった。



祖母のように
自宅で自分の世界観を楽しく生きる自分と

父のようにHSPで、息子を守る自分。



そして、上の階のお母さんの怒鳴り声と
祖母を怒鳴る父の声。



全ては、リンクしているのだ。




HSPでありながら外で働く苦しさを
父は祖母にそのままぶつけていた。



本当は祖母を守りたかった。



でも私は父を怖れ、祖母を庇えず
いつも父の圧から逃げることを選んだ。



だけど、久しぶりに今回、父の圧に触れて
この、手放す準備ができたラスボス(?)が
出てきたんだと思う。




おばあちゃん
味方してあげれなくてごめんね。


I'M SORRY



久しぶりに見た祖母の顔は
生きてるときには見たことがなかったくらい
美しく優しく輝き


「大丈夫だよ、私はもう何ともないから」
と言った。




ヒーリングをしている私の目から涙が溢れ
ルシドが「もう終わって大丈夫だぞ」と言うのを聞いてから



私は父や祖母とのコードを切り
そのまま眠りに落ちた。


私の方が癒されたみたいだった。





目が覚めると、息子はすでに起き出していた。
上の母娘も今日は静かだ。



息子はニコニコして
私の朝食を持ってベッドにやって来た。


そんなことは初めてだったから
すごくビックリした。



飛行機柄のお皿には
使いかけで表面が黒くなったアボカドと



小さな指で表面をつまみ取ったのだろう
小指の爪くらいのサイズの小さなゼリーがのっていた。


(小さすぎて見えなかったw)



息子は、私がゼリーを食べるのを見届けると
嬉しそうな顔で腕を曲げて力こぶを作り



「マミー、僕の肘を触って!」と言った。



「硬いでしょ?
僕、すごく強いから何でもできるよ。
椅子も持ち上げたんだよ!」



(力こぶの筋肉と
肘の骨を完全に間違えていますw)




”全ては癒されたから
もう安心していいよ

僕が守るから
頑張らないでいいからね”



そんな優しいエネルギーを
息子から感じた。



朝、すべてが癒された後に
引いたカードはこれだった。



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