森の一等星

「ひんやりした高い木々のすき間に光る一等星
妖精たちはスーパームーンの夜、
その星を目指して飛び立っていくのです」

私はイベントに血が踊らない体質だ。
それはスピリチュアルなことも例外ではなく
スーパームーンだろうが流星群だろうが
関係なく変わらない１日を過ごす。

今回のスーパームーンも、
インスタに上げられた数々の月の写真を見て
やっと気がついたくらいだったのだが

スーパームーンのその日、
急に降りてきた夜の森のビジョン。

ブラックスプルースの、
天に向かって高く伸びる
深い群青の木々の影。
その先に光る１等星。

急いで石たちを取り出す。
今回は、石の種類ではなく、
色の指示だけが映像で来た。

深いグリーンのグラデーションと、
パロサントの優しい木の色。

そういえば、ブラックスプルースも
ドローンとかで上からみると、木が星の形をしてるんだよね。
スターテトラヒドロンみたいに。


私は数ヶ月前まで、
ノーザンライツブラックスプルースの
精油の香りが大嫌いだった。

「嫌い」ということは、
なんかしらのブロックがあるってこと。
どんなブロックかは分からない。


それが数ヶ月のうちに、
この香りが心地よく感じるように、
感覚が変わった。
好き嫌いを超えた、奥の方に響く香り。

香りを響かせるたびに
私の宇宙へのゲートは開かれていったように思う。

私にとってブラックスプルースは
宇宙の香りだ。

そうしてできた、ブレスレット。

ゴールデングレータイガーアイ
シトリン
ドラゴンブラッドジャスパー
プレナイト
デュモルチェライト
セレナイト
クオーツクリスタル
パロサント
サンダルウッド
そして、少量のチェコビーズ



朝起きて、
ブレスからおろしたのが冒頭の言葉。


「ひんやりした高い木々のすき間に光る一等星。
妖精たちはスーパームーンの夜、
その星を目指して飛び立っていくのです」


これってまんま、
『シリウスの伝説』じゃないか😲

（しかもちょうど皆既月食！）

『シリウスの伝説』は
私が子供の頃どハマりしたアニメ映画。


お小遣いを貯めてビデオを買い
毎日毎日、セリフを覚えてしまうくらい
擦り切れるほど繰り返し見た。


このブレスは、そんな子供時代の、
この物語とリンクして生まれたんだろうか？


それとも、
「シリウス」そのものと繋がっていくのだろうか？

『シリウスの伝説』を作った人も
きっと物語を降ろしたんだろうな。



このブレス、ドラゴンのエネルギーも
少しあるような感じがする。