
You’re in good hands.
運転中、いかにも「遅ぇぞ💢」って感じに
嫌味たっぷりに私を抜かして
クラクションを鳴らしてきた車がいた。
それで、【怒り】について
考えた。
彼は私が、
自分の望む速度で走らないから
怒ったわけだ。
全てのケースがそうじゃないけど、
怒る人の主張って、
その人だけの真実
その人だけの正義
その人のその時の気分、なんだな。
怒る時って、「個」がはっきりと立つ。
周囲に火で壁を作り
中にはその人しかいない。
そういうエネルギー。
本当に正しいことを教え諭す時って
火は出さない。
叱ったり、
伝えるね。
そう考えてたとき
私の目の前に
別の車がスッと入ってきた。
その車の後ろの車体部分には、
スペースをほとんどを占めるような
大きな文字で
「You’re in good hands!」
と書かれていた。
もちろん、アメリカだからって
こんな車、普通は走っていない。
You’re in good hands
「任せて、安心していいよ」
みたいな意味なんだけど
日々、エナジーを観察し
熟考し、自分なりの哲学を
生み出す
時に楽じゃない
そのプロセス自体が
「ガイド軍団の導きの手 (= good hands) の
中にいるんだよ」って
そんなメッセージを
もらったような気分だった。