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細かい感覚は羅針盤

ある休日の朝





息子とパパちゃんがUNOで遊んでるのを
私はゆっくりとお茶を飲みながら眺めていた。





するとパパちゃんは私を見て
ふと息子に





「Isn't your mommy pretty?」
(ママ綺麗だな)




と言った😳




昔はこういうの聞くと
鳥肌立つタイプだったんだけど←




今は、粒子の細かい喜びのエネルギーが
底から湧いてくるのを感じる。




2人だけの時に言ってくれる
「綺麗だよ」も嬉しいけど





息子の前で女性として扱われるのは
感覚が違う。




もっと特別感がある。






息子もパパちゃんみたいに
パートナーの女性を大切に扱える
男性に育ってほしいし




そうされることで
何かが正しい位置に戻っていく感じがする。




一方、幼稚園の方はと言うと
こちらも感じ方に変化が出てきた。




今まであっという間に過ぎていた時間が
”あと1時間” とか "あと10分・・” とか
時計を気にするようになった。




子供たちは相変わらずかわいい。
その気持ちに全く変化はない。




じゃあ何が辛いんだろう?




早速、パソコンに打ち込みながら
内観を始める。




最初は、辛く感じてるのは
引っ越したことによって
通勤時間も費用も今までの3倍ほどに膨れ上がった
ことかと思っていた。




特に朝は渋滞で
1時間以上かかることもしばしば




帰ってくるとグッタリ放心状態、
スナックをドカ食いしたり




エネルギーを戻すのに
かなり時間をかけるようになっていた。




しかも、そこまでして通っても
稼げるお金は高が知れてるし・・




引っ越して以来、仕事のことは
いつもなんとなく脳裏にあった。




何かが変わった気がする




園との間に
見えない壁のようなものができたように感じた。




今まで簡単に行き来できていたものが
物理的な距離だけでなく
心の距離にも通じていた。




引越しって、大きな浄化だ。
新しい土地に行き、新しい人たちと関わることで
エネルギーは大きく変化する。




特に私の今回の場合は
パパちゃんとの関係性も追加されてるので




今までの私とはエネルギーが完全に変わったことから、
園で仕事をすることにも
違和感を感じ始めたのだろうと思っていた。




でも、書きだしてみると、
思わぬ言葉が出てきてビックリした。




「これだけ頑張っても
毎日同じことの繰り返しに飽き始めてる。
あまり成長がないことが辛い」




😳




なるほど、それ(幼稚園の先生)が
本当にやりたいライフワークで、
こうなりたいという姿目指して
日々努力・進歩していけるなら




1時間の通勤も、3倍の交通費も
苦に感じないんだろう。




私は今、
先生たちのサポーターとして




子供達のおむつを替えたり
ご飯を食べるのを手伝ってあげたり





先生たちが必要としてるものを瞬時に察し
手を差し伸べるということをしている。





それが心地いい。




昔から、リーダーではなく、
一歩引いた目立たないところで
実力を発揮するのが好きだし






導くことより、
人を楽しませることより、
世話をすることが好きだ。




子供達の気持ちに寄り添ってあげたり、
鼻水を拭ってあげたり




抱きしめて愛を与えてあげることに
心地よさを感じていて




先生としてアクティビティをプランしたり
クラスをリードするという、今より一歩進んだ仕事には
全く興味がない。




もちろん、今でも学べることは
毎日たくさんあるけれど




子供達と一緒にいる喜びは
大きくあるけれど




私自身として、今の仕事内容から
ステップアップしてこうなっていきたいという
目標のようなものが、ここにないんだと思う。




だから毎日同じことの繰り返しを
つまらなく思ってしまう。





・・さあ、面倒臭いことに
気づいてしまったぞ😱w←




気づかなければ、変化せず
例えベストな状態じゃなくても
とりあえず安定はできるのに。




でもそれは、
「生きる」じゃない。




生きることって、ナマモノだ。
常に変化し続ける。





小さな感覚の変化を感じて認めることは、
全てのフェーズにおいて大事な
最初の一歩なんだよね。




だから、これといった着地点はまだないけど
今日は認めるために
これを書いてみたんだ。




ああ、人生って
ほんっとプランした通りにはいかない




予想もしないターンの連続




着地したと思っても
その先もどんどん続いていくし




変化していく。





3次元で人間やるって
だから面白いのかもね。


























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