the secret door 秘密の扉
ゆっくり10時間眠った朝
ベッドに横になったまま
枕の下に入れてあった石を取り出す。
オレンジ色のセレナイト
まずはこの子の波動を感じてみる。
そして、もう片方の手で
ベッドサイドにあった精油の瓶を手に取り
香りを嗅ぐ。
昨夜使ったエジプシャンゴールドだ。
そして、香りの波動から感じる
イメージを描く。
そう、今日も朝から
超感覚トレーニング開始。
オレンジセレナイトと精油の波動を
馴染ませてみる。
でも、なんだかうまく混ざらない。
合わないのかな?
じゃあもう一つ枕の下に入れてた
レムリアンシードは?
うん、これはうまく馴染む。
こうやって
石と精油の相性を見ることも
できるんだろうな。
今日は息子が帰ってくる日。
3次元に戻る時間。
せっかくなので早くに家を出て
待ち合わせ場所近くにある
今まで行った事のない石屋さんに行った。
👇こちらのお店
ドアを開けた時
店主はリーディングの真っ最中だった。
邪魔しないように
目だけで挨拶し、中を見せてもらう。
この店は本当に波動が良かったなあ。
宇宙とは真逆の
土や木と繋がる魔女のお店って感じだったけど
アイテムにこだわって
きちんとエネルギーをグランディングさせ
手入れしているのが分かる。
私が買い物したいのは
こういうお店。
石単体のエネルギーや
お目当ての物があるかどうかよりも
お店全体のエネルギーが
気に入るかどうかで決めるところがある。
で、それって結構
オーナーさんの波動で変わる気がするんだよね。
ペンジュラムコーナー発見。
興奮しすぎて写真を撮り忘れたけど
こんなラインナップだった。
(お店のFacebookから拝借してます。)
早速一つ一つ、チェーンの端を掴んで
メインの石には触らないように気をつけながら
試していく。
正直、デザインだけで言ったら
好きな子は一人もいなかったんだけどw
今回は、普通に売ってるペンジュラムを使って
使用感を確かめるのが目的だから
デザインなんてどうでもいいんだ。
夢中でやってたら
あっという間に1時間経ちそうになっていた。
ずーっとやってると波動が分からなくなるので
途中休憩を入れ、店内を周る。
エジプトのアンクコーナー。
(見た途端
実家に帰ってきたような気分になったw)
真ん中のトーチ型のクリスタルが
めちゃくちゃ素敵だけど
なぜかアンクにしか目が行かない。
アンクとは
「生命」「生きること」という意味。
結局ペンジュラムは、何度試しても
プロペラ並にブンブン大きく旋回してくれた
この子に決定。
"7 Chakras"
レジに持っていくと、店主の女性は
「いいの選んだわね」と言って
ペンジュラムをセレナイトのプレートに置くように言った。
そして、しばらく置いてエネルギーを綺麗にした後
チェーンだけを慎重に持ち
ペンジュラムを袋に入れてくれた。
絶対に石に触れないようにしてるのが分かる。
うん、信頼できるお店だ。
レジのところにあった
アートがめちゃくちゃ可愛かった。
(この色の組み合わせすごく好き)
友達のアーティストが
オーナーさんを描いてくれたものなんだそうだ。
「私は人魚の過去生が多いの。
だからうちの店は、人魚モチーフがあちこちにあるのよ」
「そうなの?ああ、だからなんだね」
こんなトンデモナイ会話を
普通に初対面の人とできることが
嬉しくて仕方ない。
私のエネルギーフィールドに再接続されて
流れてくる電流のようなものは
いろんな感覚を刺激してくれている。
今まで合うと思ってたものに
違和感を感じたり
夕日に照らされた植物の、
生き生きとした緑の葉脈を見ただけで
急に涙が出てきたり。
その涙は、長年抱えてきて
処理できてなかったものだったんだけど
ストレートに出てくるのではなく
いろんな形に姿を変えては現れる。
今年はとてもユニークな年だ。
ブレスや幾何学
いろんな創作を始め
今まで自分にしかしてなかったリーディングを
他の方にもさせてもらうようになり
それと同時並行して
何百年・何千年と封印してたものの
蓋を開けるような作業が
たくさん行われてる年。
手放していいものは
太陽に照らされた涙と一緒に
流してしまってもいいのかもしれない。