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意識のトレーニング

久々に面白い夢を見た。

夢なんだけど、
ちゃんと意識がある。

周りには何も見えない。
空気と地面以外、何もない。


でも、子供の頃遊んだ原っぱのような
ノスタルジーたっぷりな空気感が漂っている。


地面に近い空中に
フラワー・オブ・ライフの模様が一つ
地面と直角に浮いていた。


左下一箇所だけ、
本物の雑草がその模様の中に紛れ込んでいる。

私はその雑草を取り、
模様を正しく整え
それを地面に水平に転写するように
言われているようだった。


そのワークを教えてくれている意識体からすると
それはもう初歩の初歩のように簡単なことらしく


だからわざわざ、幾何学模様も
やりやすく地面のすぐ上に浮かせてるっていうのに


私ときたら
子供の頃の空気感っていう設定そのまま
意識もまるで幼稚園児のようなのだ。



やることはなんとなくわかるけど
なかなか意識の焦点が定まらず

意識体の指示を理解できず

私はその場の空気の暖かさと
そんな私にちょっと苛立ちを感じているかのような
その意識体の感情を

浮いている幾何学模様を眺めながら
ただただ感じていただけだった。



高校生くらいまで、こんな風に
意識があって何かをさせられる夢を
頻繁に見ていた。


きっと色々やったのだろうけど
唯一今でも覚えている夢がある。


場所はおそらく、宇宙船の中。
私は、プラネタリウムや歯医者さんにあるような
角度のついた椅子に座らされて、
斜め上空を見ている。


あたりは一面の闇。
でも怖くはない。
宇宙空間のような感じ。


その目の前の空中に
蛍光色に光るマッチ棒のような存在(物?)が
浮いている。


イエローとグリーンが混ざったような不思議な色で
地球にある色とは質感がぜんぜん違う。
しっとりと、立体的で、
見るたびに微妙に色味が変わる。

1本は長くて、30cmくらい。
もう1本は短く、10cm程度。


でも意識体によると、
それは本当は同じ長さなのだという。


”この2本の長さが同じであることを体感しなさい”
というのが課題だった。


これがとっても難しかった。


地球の物差しの感覚でやると
どうしても同じには感じられないのだ。


当時はスマホなんてなかったけど
私は2本の指で
画像の大きさを変えるように


大きい方のを小さくしようとしてみたり
小さい方を大きくしようとしてみたり


今思い返すと、指だけでなんとかしようとしてた。
それしかしてなかったw
角度を変えて見たり、色々やってみれば良かったな。

長さを測れない感覚はとても気持ちが悪く、
眉間がズキズキ痛んだ。
夢なのに休まらないのだ。


もう何十回とその同じ夢を見て
何十回と失敗し

私は多分、ギブアップ宣言をしたんだと思う。



高校を出て、
3次元を思いっきり楽しみ始めたと同時に
この夢も見なくなった。



当時の夢の中の私は、
今日のフラワー・オブ・ライフの時より
年齢設定がもうちょっと上な感じではあったんだけど


5次元での私は
かなり幼くて落第生なのかも知れないなw

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