事始めフィルムカメラ(no.1)
25歳の誕生日にフィルムカメラを買いました。
一眼レフの本格的な写真に挑戦したいと思い奮発。
カメラの仕組みを勉強しながらマイペースに写真を楽しんでいこうと思います。
私はこれまでスマホとデジカメでしか写真を撮ったことのないど素人です。カメラの専門知識はおろか基本知識も心細い状況ですが、同じようにゼロからカメラを始める方には参考になるのではないでしょうか。
それでは本文へlet's go🏃♀️
カメラの購入
カメラを購入する際、まず機種選びをします。
私が重視したポイントは大体4つ。
・雰囲気の良い写真を撮りたい。(動画を撮る必要はない)
・持ち運びに便利
・一眼レフ
・アンティーク(昔のフィルムカメラ)
もう少し具体的な要望を付け加えると、
・IOS感度が高いモデルが良い→暗い屋内の壁画を撮影できるように
・ミラーレスよりは、一眼レフ→バッテリーを消費しないように
アンティークカメラに絞って調べていたところ、米谷美久という方が設計されたOlympus Penシリーズに関する記事を発見。
記事のリンクはこちらから
👉「名機PEN F にTTL 露出計を内蔵したモデル」2013.11.18
ざっくりとメリットとデメリットを整理。
🙆♀️
・デザインがコンパクト
・ハーフサイズなので同じフィルム量で2倍撮れる
・露出調整しやすい
🙅♀️
・ハーフサイズの分だけ画質が荒い
・フィルムカメラなので現像とデジタル化は写真屋さんにその都度依頼する必要がある
ここまで詳しい機能など知りませんがとにかくデザインに惹かれてOlympus Pen Fシリーズの販売店を調べました。
古いカメラだと整備不良のものが多く、価格を抑えつつなるべく美品を購入したいところ。
Yahooオークションで状態の良いものが2万円代から売られていたので、人生初のオークションに挑戦。深夜過ぎまで粘って約4万円で落札できました。
今考えると3万円前後が妥当な気がします。
カメラの点検・清掃
カメラが届いてから水銀電池を購入。
H-D水銀電池(MR-9)というタイプですが、現在販売されておらず、互換品として販売されていたCos-ele社の625aを購入。
👉amazonのURL
その後点検を行いました。
本体に傷がなく、露出計とセルフタイマーも正常に動きました。
点検・清掃前にレンズの着脱方法やシャッターの使い方、フィルム室の開け方などの基本操作や触れてはいけない箇所など、説明書で確認しておきました。
英語版ですが、以下のサイトを参考にしました。
👉On-line camera manual library, by M. Butkus, NJ.
ただファインダーの視界が悪く、ファインダーの窓かレンズが汚れているのかと思い、クリーナーを購入し拭き掃除しました。
それでも汚れは取れず、調べたところカメラに内蔵されているハーフミラーにカビや汚れが生じている模様。
ハーフミラーはカメラを分解しないと取り出せない他、写真には影響しないみたいなのでこの状態に慣れるしかなさそう😭
フィルム装着
フィルムにもカラーネガやリバーシブルなど様々なタイプがある様ですが、初心者向けのカラーネガをチョイス。
予想より高額で有効期限付きなので、改めてハーフサイズカメラのお得感を実感。
再掲になりますがフィルムの装着方法は下記のサイトを参照しました。
👉 On-line camera manual library, by M. Butkus, NJ.
まとめ
軽い気持ちで始めましたが、意外とコストがかかるのがフィルムカメラ。私の場合は購入したカメラの状態がとても良かったので、特に修理に出す必要はありませんでしたが、状態の悪いものを買う場合には修理代も予算に見込んでおく必要があります。
これまでにかかった費用を計算してみました。
カメラ(Olympus Pen FT本体とレンズ)¥41,180(送料込)
水銀電池¥598
クリーナー&ペーパーセット¥713
カメラストラップ¥1,600
フィルム¥1,500
計¥45,591
なんとか5万円内に収まりました。
ついでに一眼レフの基本動作について学ぶのに参考にした本をご紹介。
長友健二監修『一眼レフ:こんな写真が撮りたかった!』日本実業出版社,2002年.
写真を撮るのが楽しみです。
花火や自然を撮りに出かけたい🎆
2022.07.25
mer
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