どうぎんカーリングクラシック2023にてお手伝いしてきた件
札幌市や団体が絡んでいるスポーツボランティア「スマイル・サポーターズ」で車いすカーリングの研修会という名目で8月4日(金)と5日(土)に参加してきました。
車いすカーリングは健常者のカーリングと同じサイズで行われ、石を投げる時は専用のスティックで押し出す、ブラシを擦ってスイープするのは無い、その中でガードやハウスにストーンを置いたり、相手のストーンをテイクするといった部分では今年2月から始めた若葉マーク🔰カーラーの私にとっては勉強になりました。
札幌のSafilvaと北見のKiTと韓国のチームの3チームがこの大会に参加。今年行われた車いすカーリングの世界選手権にはSafilvaとKiTの合同チームが日本代表として参加していました。
4日(金)は夜に簡単な座学をやってから女子の試合の横でSafilvaとKiTの練習時にストーンを置く、エンドが終わったらストーンを集めて次のエンドの準備を行うといった事をやりました。
ただ、隣で行われていたのは北海道銀行対フォルティウスという注目度が高い試合でYouTubeのライブでも4万回視聴というもので、そちらに何度か映り込んでいました。
簡単に石を置くと言っても、指示はしてもらえますが選手によって置く位置も変わる。戦況でインターンで攻めるのかアウトターンで攻めるのかということもあるので、ハンドルの向きもどちらでも対応出来るようにした方が良いと思いライン上に真っ直ぐになるよう置いてみました。何となくそこは重度訪問介護の介護職の経験で身体的特徴から余計な動作や負荷等を掛けるとベストな状況で競技に挑めないのかなと思い意識してましたね。
あとはベストな状況で投じることが出来るよう、ここは競技者目線でそれぞれが投じる前にストーンの底を丹念に拭いてましたね。あとハウス周りにゴミが落ちていないかチェックも。
私がフルで担当した試合
【車椅子マッチ③】Kim vs KiT CURLING CLUB/ どうぎんカーリングクラシック2023
https://www.youtube.com/live/wmiaYzDXmYc?feature=share
韓国のチームは全員同じ位置に置いて欲しいことがやっていく内に分かったので、流れを切らないように拭いて置いてをポンポンとやってました。
一方のKiTは置く位置が選手によって異なりましたが、こちらも早い段階で覚えて同じように流れを切らないようにやってました。
個人的に凄かったのが、第3エンドの先攻KiTのラストロック(1時間11分ごろ)。ストーン2個分の間を抜けてテイクしてNo.1にするというもの。さすが日本代表メンバー、とても勉強になりました。
大会ベストショットに私が担当した試合も入ってました。約3分ごろ。
TOP 10 SHOTS | HOKKAIDO BANK CURLING CLASSIC 2023
意外と立ったり屈んだり、シートを行ったり来たりしたので、両脚への負担が大きく、体力と筋力の無さが露呈してしまいました。
そして2026年の冬季パラリンピックで車いすカーリングのミックスダブルスが新たに正式採用される事になったので、こちらにも注目しています。