10月8日
大白小蟹さんの短編集、『うみべのストーブ』を読んだ。
北欧、暮らしの道具店のインターネットラジオ、『チャポンといこう!』で、佐藤店長が紹介されていたのを聴き、久しぶりに漫画を購入した。
おさめられた7つの作品いずれも、どことなく寂しげである。安直なハッピーエンドで読者を安心させてはくれないけれど、寂しさは必ずしも否定すべきものではなくて、どう寂しさを受け入れるかに人の真価が問われていることを登場人物たちは教えてくれる。
夕食に長谷川あかりさんの、鶏肉とズッキーニの炊き込みご飯を出した。にんにくを使うレシピなのだが、同じものを食べ横で眠るジュニアの口から、一丁前に同じ匂いがするので思わず笑ってしまった。
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