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【海外旅行】パスポート申請時間を節約するには?

 今日は、パスポートについての毎日新聞のコラムの紹介から。コロナのおかげで、海外旅行に出かける日本人旅行者の数が減ってしまったようです。同時に、パスポートの取得件数も減っているとのこと。ただし、昨日から、オンライン申請が可能になったので、対象者にとってはスマートフォンがあれば、窓口に行く必要がなくなりました。

毎日新聞 東京朝刊 2023/03/28 余録 

記事の内容を要約すると次のようになります。

- 南方熊楠と日本の軽業師との出会い
-日本初のパスポートは1866年に18人の曲芸師一座に発行された
-コロナ禍で日本人の海外旅行が激減し、パスポートの年間発行数は約136万にまで低下している
-日本人は内向き志向になっているが、海外で見聞を広げることには意義がある
-先日からパスポートのオンライン申請も可能になっている
-海外に縁のない若い人たちは、ひとまずパスポートを入手してみることを推奨する

旅行業的な観点からみた、この記事のポイントは「パスポートのオンライン申請」という箇所です。これまで、パスポートに関係する手続きは住民登録地(住民票に記載されている住所)の都道府県庁の担当課(旅券課など)に出向いて行う必要がありました。2023/03/27から、対象者についてはオンライン申請が可能になっています。

パスポートのオンライン申請とその対象者/非対象者

政府広報の記事によれば、対象者は以下の2パターンです。

1. パスポートの残存有効期間が1年未満となった場合
2. 査証欄の余白が見開き3ページ以下になった場合

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202301/1.html

オンライン申請の対象にならないのは以下の3つの場合です。

1. 新規に申請する場合
2. 取得済みパスポートが既に失効している場合
3. 戸籍上の氏名や本籍地に変更があった場合

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202301/1.html

上記の場合は、住民登録地(住民票に記載されている住所)の都道府県庁の担当課(旅券課など)に出向いて、6か月以内に取得した戸籍謄本を添付して、紙の申請書(一般旅券発給申請書)を提出することになります。

パスポート申請窓口での滞在時間を節約する方法

なお、以下の外務省のサイトから申請書フォーマットをダウンロードして記入して持っていけば、窓口での滞在時間を節約できます。


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