宝塚記念予想 ウマ娘を添えて
今週末6月26日(日)は、春競馬の総決算「宝塚記念」です。
(※画像はnetkeiba.comさんより)
約1ヶ月ほど前に、ダービーに関する話(&予想)の記事を書かせていただきました。
思いのほか反響が良かったことと、そもそも私自身が記事を書いていて非常に楽しかったということもあって、今週から「メインレース予想」の記事を、極力毎週執筆していきたいと思います。
コンセプトとしては、上の記事にも書かせて頂いたことの繰り返しになりますが、
「ウマ娘から競馬を始めた(競馬に興味を持った)方に向けて、より深く競馬を楽しんで頂けるような話題を提供していきたい」
ということになります。
なので予想の話の合間に、なるべく分かりやすいようにウマ娘要素を入れていきたいと思います。
若干おこがましいかもしれませんが、純粋にそのような方と一緒になって競馬というコンテンツ、ウマ娘というコンテンツを楽しんで行きたい、という思いからの発想になりますので、何卒よろしくお願い致します。
宝塚記念 出走表
春の天皇賞を7馬身差で圧勝したタイトルホルダー、昨年の年度代表馬エフフォーリア、前走長期休養明けからの復活を期す3冠牝馬デアリングタクト。
今年の宝塚は非常に豪華メンバーが揃いましたね。
ダービー記事の時にも書きましたが、私の予想の基本軸は「血統」と「騎手」です。
血統については、もっと嚙み砕くと「血統傾向」になります。
◆「非根幹距離」の宝塚記念は、クラシックに「向かない血統」が活躍する舞台
上の画像は過去10年の勝ち馬になります。
「120億円事件」が有名なゴールドシップさんですが、その前にしっかりと2連覇しています。
ゴルシや、ゴルシの1年前の勝ち馬オルフェーヴルはクラシック期にもバリバリ活躍した超1級の名馬ですが、他の歴代優勝馬は「クラシックではあと1歩だったり、そもそもまだ未完だったり」の馬が多く、逆に「悲願の初G1制覇」みたいなパターンが多いのも、この宝塚記念の特徴だったりします。
◎本命 ディープボンド
私の本命は、キズナ産駒ディープボンドです。
キズナ産駒はこのディープボンドの世代が初年度で、まだ完全に産駒傾向が固まったわけではありませんが、ディープインパクト系の中では比較的パワー型=非根幹距離が得意な傾向があるかなと思います。
昨年のエリザベス女王杯を制したアカイイトも同じキズナ産駒です。
ディープボンドのクラシック期以降の戦績です。
京都新聞杯勝ちと阪神大賞典2連覇という戦績からはもう、ウマ娘化したら「非根幹〇持ち」待ったなし、という感じです(笑)
フォワ賞は距離こそ2400mですがフランスのロンシャン競馬場なので、日本の東京2400とは異なる適性が求められる舞台です。
ちなみに上記ゴルシの非根幹の鬼っぷりはもちろん、メジロライアンも京都新聞杯のレコード勝ちや、サトノクラウンにも京都記念2連覇等があります。
という感じで、以上が私の宝塚記念予想になります。
ちなみに馬券のほうですが、私は基本的に「本命一点、単複買い」のため、とりあえず今年の有馬記念まではすべて本命馬の「単勝1000円、複勝2000円」を買った想定で集計してみようと思っています。
目標回収率は、とりあえず100%、と言いたいところですが、それだとあまり面白くないので、どうせ目指すなら130%くらいを目指すべきでしょうか??汗
まぁとにもかくにも、note活動的にも初めての試みだし、そもそも自分の競馬予想を一般に公開したこと自体、20年以上競馬を見てきて初めてのことなので、精一杯頑張っていこうと思う所存でございます。