配布SSRメジロドーベル(LV50)の使用感と評価
どうもこんにちは、Merciです。
現在行われているジューンプライドイベントの配布SSRカード「メジロドーベル」が、ようやくLV50になりました。
このSSRを仕様を最初に見た時に、私のようなたずなさん未所持勢にとっては「疑似たずな」として使えるのでは?と密かに期待を寄せていました。
実際に使ってみて本当に疑似たずな的な使い方が可能かどうか、大枠の総評も含めて記しておきたいと思います。
1.前提となる条件
私の場合、賢さカードを編成に組み入れるのは基本的に短距離~マイルの育成を行う場合に限ります。
理由としては、中距離・長距離の育成には組み入れる余裕が無いから(他5枚のサポートカードの性能でスピード、スタミナ、パワーの3種が必要な水準まで到達させるのが難しいから)です。
それ以外の条件としては、スキルが差し向きのものが多いので、結論としては「短距離~マイルの差し向け」のサポートカードになると思います。
又、下記のSRとの比較にも関わってきますが「回復量アップ」の効果がLV45⇒LV50時に一気に伸びるので、使うならLV50が大前提になると思います。
2.SRメジロドーベルとの比較
今回のSSRメジロドーベルは、SRのメジロドーベルと比べた際に、単純な上位互換という仕様にはなっていません。
比較した時の特徴としましては、
・「ヒント率、ヒントLV」はSRのほうが高く、金以外の持ちスキルは同じなのでSRのほうが優秀。
・SSRは金スキルがあり発動率も良好。評価点や競技場でのポイント稼ぎはSSRが優秀。
・SRはトレーニング効果アップが強く、得意率アップがない。
よって「賢さ以外のトレーニング性能」はSRのほうが高いと言える。
・SSRは賢さの友情トレーニングでの体力回復量が多い。結果トレーニング回数を増やすことにも繋がり、スキル面同様に高評価点、高ポイント稼ぎの上振れ狙いに向く。
・SSRは頑張れば完凸出来る(コレ重要だと思うんです)
という感じでしょうか。
なのでこの時点で簡単な結論が出てしまうのですが、チームレース競技場向けの育成ならSSR、〇〇杯のような対人戦向けの育成ならSR、になるかなと思います。
ただし、実際の対人向け育成になると、賢さカードを入れない選択肢になる気もしますが。。。苦笑
3.育成実践
因子継承
育成ウマ娘はグラスワンダーになります。
相性◎で自前の青因子3×3がこの組み合しかなかったのでこんな感じになりましたが、これだとスピードが過剰になったので本来ならもっとスタミナ≧パワーの因子が多いキャラをレンタルしたほうが良いと思います。
サポートカード編成
スピード3枚+パワー2枚+ドーベルになります。
配布スペシャルとエイシンフラッシュは「無課金の星」です(笑)
スピードの代替としては、SSRならトウカイテイオー、SRならスイープトウショウ、キングヘイロー、ナリタタイシンあたりでしょうか。
この中からSSRはLV35~orSRのLVの高いものから編成していくと良いと思われます。
SSRの無凸は、SRのLV35~40より弱い場合もあると個人的には思います。
配布スぺはトレーニング性能もさることながらレースボーナスが強いので、持っていない場合は最終的に覚えさせるスキルをあらかじめ絞ったうえで、比較的にステータスを盛る立ち回りを意識したほうが良いと思います。
パワーはアマゾンである必要はなく、凸SSRでも良いですし、SRならミホノブルボン、ニシノフラワー、ビワハヤヒデ、ダイタクヘリオス、あたりで替えが効きます。
レンタルも今回は豪脚を入れたかったのでオグリにしましたが、ウオッカでもヤエノムテキでも良いと思います。
個人的にダイタクは単独トレーニングよりダブル友情前提のほうが強いと思うので、得意率の高いウオッカとの組み合わせがお勧めです。
◆立ち回りのポイント
序盤の立ち回りは通常運転で特に問題ありません。
友情トレーニングが発生し始めるクラシック春頃から、スピードないしパワーは「友情トレーニングが1.5枚以上」で実行、そうでない時に「レースor賢さ友情」という選択になります(⇦この「選択肢がある」のが強み)
賢さカードを入れていない場合、練習の引きが悪いと基本レースに出走しスキルポイントを稼ぐ、みたいになると思いますが、その際G1とそれ以外では効率も変わってきますよね。
そこで賢さ友情という選択肢、になるわけです。
体力の残り具合とも相談できます。(次週の友情爆発を待つ、のような立ち回りもしやすくなる)
画像の状況としては、スピード友情が1枚のみでそこを行ってしまうと次週にトレーニング出来ない。
かつ、次週に皐月賞があるのでトレーニングor出走の選択肢を残しておいたほうが強い、という感じで賢さ友情を踏んでいます。
友情1.5枚以上というのは、例えばパワー友情トレーニングに「キタサン(パワーボーナス持ち)やドーベル(トレーニング効果アップ持ち)+アマゾンorオグリのどちらか」が来た状態なら行く、という感じです。
もちろんスピードとパワーどちらも友情が発生した時は「基本伸びるほうを選び」つつ、因子継承のタイミングやトレーニング設備LVも考慮しながら立ち回ります。
4.総評
初回育成で無事A+を達成出来ました。
理事長の絆をミスってしまって固有がLV3になっていますが(苦笑
育成の最初にも書いた通り、継承因子は基本スタミナ≧パワーにしたほうが良いですね。
あとこの時はプロフェッサーイベントが終わらなかったので、本来の期待値としては金スキルを4つ取れると思います。
継承をレンタルに変えたもの込みで、この記事を書いている時点で5回ほど育成して最高評価で約12500程です。
大局観のレースでの発動率も良好です(10レース程見ましたが、全て発動していました)
ちなみに、自前でSSRファインモーション(無凸でも可)をお持ちの方は今回の育成方法と全く同じ理屈で「先行バージョン」の育成が可能です。
今回の育成方法で出来たグラスとウオッカ、+賢さ枠をたずなさんに入れ替えた(※ただしレンタル枠を使っている為編成全体としては弱くなっている)ダスカの3人を入れたマイルのチーム戦で、1レースあたりおおよそ10万ポイント、上振れば約12万ポイントほどは稼いでくれてますので、Class6の維持を目指すのであれば上々、といったところだと思います。
という感じで、今回の記事は以上となります。
配布SSRのメジロドーベルは、使える場面が限定的ではあるものの、新たな「無課金の星」としては十分な性能と言えると思います。
むしろ将来的に持ちカード全体の性能が底上げされて来れば、より使える場面が増えてくる可能性もあるんじゃないかなと思うくらいです。
私の持ちウマ娘の中では、実はメジロライアンがまだ★2なので、★3になったらドーベル入り編成を組んで中距離育成をチャレンジしてみたいです(笑)
個人的に、メジロドーベルの一番好きな思い出のシーンは、桜花賞の最後の直線です。
実況:「大外からライアンの子、ドーベルだー!!」
そこからの、クラシック制覇+京都2200mのエリ女2連覇への物語は、本当に熱い。
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