留学生とディズニーランド-国際交流編2
週末に8月末から実家にホームステイをしているスペインからの留学生(女子高生)と10年ぶりのディズニーランドへ行ってきました!そういえば、これまでも様々な国の留学生とディズニーランド、ディズニーシーに行ったなぁ…。
8月末に来ていたものの私自身はしばらく実家に帰っていなかったので、前日前夜に初対面!12歳も年が離れた高校生とどうなることかと思いましたが、朝から晩まで楽しむことが出来ました。
今回は国際交流をメインに書きたいと思います。
1.共通言語
まだ8月末に来たばかりということで日本語が分からない場面も多数。
これは私自身が留学経験者という立場からのこだわりなのですが、英語が話せるからといって英語でばかり話してしまうといつまで経っても日本語が覚えられない!そしてせっかく日本語のシャワーを浴びて頭が日本語理解の構造になって来ているのに、台無しにしてしまってはいけない!という考えから、なるべく日本語で話しかけるようにしています。
1回目…普通に話しかける
2回目…ゆっくり言ってみる
3回目…別の易しい言い方に(文法に気を付けながら)言い換えてみる
4回目…英語で話す
こんな感じ。
もちろん毎回この4ステップを踏むと疲れてしまうので、必ずしもというわけではありませんが。
日本語と英語では、2対3くらいの比率だったかなと思います。
と偉そうに書きましたが、実はスペイン語訛りの英語の理解にかなり苦戦しました…
スペイン語は学んだことがないので読み方のルールを知らないのですが、最低限は知ってたらスペルを想像して理解できたのかもなあと思いました。Hは発音しない、Jがhの発音になるとか。あとは単純に最近英語に触れてなかったからですね。ちゃんと勉強しなければ!
2.会話の内容
12歳年の離れた私は、友達の感覚なのか、”ホストシスター”ですし姉の感覚なのか、それとも面倒を見てくれるお母さんの感覚なのか?なんだったんだろう。私自身は友達の感覚でした。でも高校生って子供だなぁと思うこともしばしば。そう思うことで逆に、いつの間にか大人になってしまっている自分にショックを受けていました。
・チュロス
ディズニーに来たらポップコーンとチュロスは外せないと思うのですが、そのチュロスはスペインの食べ物だそうです!(調べてみたら正確にはスペインを始めとするラテンアメリカで良く食べられているよう)
私が食べたのはハロウィーン仕様のパンプキン味!パンプキン味が変なのか、日本のチュロスは美味しくないから食べないらしい…。スペインではチュロスのことを「トゥrrrロ(rrrは巻き舌)」と発音して、チョコレートにつけて食べるのが一般的。シナモン味は変、とのこと。
・海賊
「カリブの海賊」に乗りに行ったら、アドベンチャーランドにはスペイン語がたくさん書かれていたようで、全部読んで教えてくれました。スペインには海賊がたくさんいたんだよ、という話をしてくれて、そこからスペインについてたくさん話してくれました。
日本人も海外に行ったら目ざとく日本語を見つけるけど、やっぱり自分の国の言葉を見つけると嬉しいし、自分の国のことを話すのは好きなんだなぁ。留学生と仲良くなるには、国のことをたくさん話してもらうといいですね!
・イッツ・ア・スモール・ワールド
リニューアル後のイッツ・ア・スモール・ワールドには初めて行きましたが、ディズニーのキャラクターが各国で待っていて今まであまり意識したことがなかったけど、様々な国が舞台になっていたんだと気が付きました。
ここでもやっぱり目ざとくスペインを見つける。さすが!
スペインと言えばフラメンコだそうです、確かにね。
「フラメンコ踊れる?」
という問い。「日本人って毎日寿司食べてるんでしょ」みたいな見当外れな質問をしないように、「スペイン人ってみんな踊れるの?」ではなく、あなたは踊れるの?のニュアンスで聞いた笑。でもフラメンコはスペイン南部の文化なので、北部に住んでいる彼女は踊らないそうです。
そして日本人は気が付きにくい、ドン・キホーテとサンチョも見つけてました!皆さんも探してみてね!
そういえば名前しか聞いたことがないから、これをきっかけにお話読もうかな。
3.感想
久しぶりのディズニーランド。へとへとになって帰ってきましたが、スペイン人とまわるのは新たな発見がありとても楽しかったです!来ていない10年間の間にできた新しいアトラクションやリニューアルしたアトラクションを単純に楽しみました。せっかくディズニーランドに行くんだからマーケティングを研究して来ようと思ってたのに、ただマーケティングされて来ました笑
せっかくなので次のブログではディズニーのマーケティングについて書いてみようと思います。