質問箱への回答㉘『意識レベルの測定と各種SNSの意識レベルについて』
さきほど in SPIRE に久しぶりに記事を投稿しました。以前に紹介した IF(直感的フィールド)の次の段階となるエクササイズです。ぜひお読みください。
さて本日、質問箱に質問をいただきました。さっそく回答していきたいと思います。ご質問はこちらです。
意識レベルの測定はキネシオロジーテストを用いて行われますね。そしてキネシオロジーテストは基本的に一人では行えません。わたしの場合、同居している母は意識レベル200以上なので協力してもらえば測定できるのですが、面倒くさいのでやったことはありません😆
一応、一人でもキネシオロジーテストを行う方法はないこともないのですが、正確な測定を安定的に行うことはできないと思います。
キネシオロジーテストは画期的で超越的なツールですが、上記のような問題の他に、有効なステートメント(宣言文)を作成することが簡単ではないこともあって、なかなか手軽には使えないのが難点ではあります。ホーキンズ博士が意識のスケールを公表されたのは、一つにはこういうキネシオロジーテストの難しさを踏まえて、テストを実際に行わなくても様々な事物や人物の意識レベルを知ることができるようにするためであったと思います。
特に、意識のスケールの概念を知った人なら誰でも真っ先に気になるであろう自分自身の意識レベルについては、「パワーか、フォースか」に書いてあることを謙虚に受け入れることで容易に判定することが可能です。
他のことについても「パワーか、フォースか」や「 I <わたし>」の中で様々な事例が取り上げられているので、世の中のたいていのことについては測定することなしに意識レベルをある程度まで正確に推定できるでしょう。
ちなみにですが、わたしが測定をしない理由としてはもう一つあって、それは意識レベルが600に近づくと "識別力" というものが身につくからです。キネシオロジーテスト自体の意識レベルは600で測定されるのですが、600というのは人間でいうと "覚醒" のレベルです。このレベルでは二元性が超越されるのですが、それはつまり真実と虚偽を識別できるということです。 つまり、意識レベル600の覚者にはキネシオロジーテストと本質を同じくする能力が備わるといってよいはずです。
もっとも、意識レベルは数値で表されますから、識別力だけで正確な意識レベルを測定することは不可能ではありませんが困難です。また、このレベルでは意識レベルの数値というもの自体が相対的(つまり二元的)なものであることが理解されるので、あまり意味がありません。とはいえ、物事が真実であるか虚偽であるかは見抜けるわけですから、それだけで事足りてしまうのですね。
そういうわけで、いずれにしてもわたしは意識レベルの測定は行いません。世の中には色んな人の依頼を受けて "有料で" その人の意識レベルを測定してあげている人がいることをわたしは知っていますが、そのような行為はよろしくありません。博士のような研究者がそれを行うのと、こういう人たちがやっているのとでは、動機が明らかに異なっています。こういう人たちは意識レベル200未満である可能性が高く、したがってその場合は測定結果もすべてエラーであるはずです。
もしわたしが誰かに「わたしの意識レベルはどれくらいでしょうか?」と聞かれたなら、「博士の本を自分で読んで、わたしにそれを聞いているのなら、あなたは答えを知らないほうがいいです」と答えるでしょう😆
測定はしませんが、ある程度のことは言えますので、それを書いていきましょう。
まず、そもそも例えば YouTube の意識レベルはいくらだろう? と考えるとしますね。このとき、YouTube を運営している企業の意識レベルを問題にしているのか、それとも YouTube 上に存在している動画コンテンツの意識レベルを知りたいのか、あるいは YouTube を閲覧しているユーザーの意識レベルを測定しようとしているのか、によって結果は変わってきます。
仮に YouTube 上のコンテンツとしても、意識レベル200を大きく下回るようなものから、500を超える情報まで幅が大きいでしょう。ユーザーにしても同じことが言えますね。テストで判定可能なのは、個別のコンテンツの測定値か、YouTube 全体を一つのコンテンツとみなした場合の測定値となるでしょう。質問者さんが知りたいのも、おそらくはこの後者の測定値であろうと思います。よって、ここからは各種SNSをそれぞれ一つのコンテンツとして取り扱います。
考慮すべきは「利便性と害悪性のバランス」です。
まず LINE と FB は個人の生活において実用されているという点では評価できます。ただし、これは他のSNSにも言えますが、コミュニケーションツールはそれ自体中毒性を持っています。もっとも、わたしは LINE は限定的な連絡手段として一応利用していますが、FB はほとんど使っていないので特に最近どうなのかはよく知らないです。でも出来れば使わないほうがいいです。
X は LINE や FB に似た側面を持ってはいますが、匿名性が担保されていることから全体としては無用なコミュニケーションが占める割合が高く、意識レベルの観点からはあまり評価できません。わたしは Twitter の草創期から13年ほど利用していましたが、利用しなくなってみれば、利用していてよかったと思えることはほとんどなかったことに気づきました。中毒性は LINE や FB よりも高いかもしれません。これは使わないほうがいいです。
Instagram は広告的な性格が強く、企業やインフルエンサーにとっては利便性が高いツールですが、一般のユーザーにとっては欲望を刺激され消費を煽られるという点で、この中ではもっとも意識レベルは低く測定されるのではないかと思います。非常に煽情的で、承認欲求や自己顕示欲、物欲、性欲とあらゆる欲望に対応している危険なツールです。使っているなら真っ先にやめましょう。
YouTube は SNS としての機能(コメント機能)も備えてはいますが、基本的にはコンテンツプラットフォームです。そのため利便性においても害悪性においても、他のものとは異なった性質を持っているように思われます。どんな動画を観るかはユーザー次第ですが、動画そのものの意識レベルにはあまり関係なく、低俗な広告ばかりが表示される点は気になるポイントです。ちなみにわたしは YouTube は愛用していますが課金しているので広告は見ないで済みます。
という感じですが、意識レベルの順に並べるなら次のようになるでしょうか。
YouTube を観るだけの場合
(※ただしユーザの意識レベル次第ではあります)
YouTube >>> LINE > FB >> X >>>>> Instagram
YouTube でコメントをしょっちゅう使う場合
LINE > FB >> X >> YouTube >>> Instagram
あくまでわたしの私見ですが、こんな感じかなあと思います。コメントを利用する場合のYouTubeがかなり低くなるのは、わたしが観る限り、誹謗中傷や遠慮のない物言いなど、匿名性をよいことにやたら攻撃的な人が多い印象だからです。
ちなみにネガティブとポジティブの分水嶺となる意識レベル200のポイントは X の前後あたりになると思います。個人的には X はネガティブですが、もしかしたらポジティブかもしれません。少なくとも、イーロン・マスクが買い取ってからはよくなったと思います。それ以前は、このわたしが凍結されてしまうような検閲主義のSNSでしたからね😆
今回はこれで以上になります。ご質問ありがとうございました。
おまけ
これを聴いてたらバームクーヘンが食べたくなりますよ。