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チェロ弾きのためのエッセイ〜帰るまでが遠足〜


今日の宿題は7番になります。


今回も前回と引き続き、ヘ音記号からスタート、ト音記号へ直行です。
今回の譜面は見た感じ弾きやすい、のかも?音を拾うところまではなんとか行けそうです。今日も張り切っていきましょう。


そういえば前回チラッと書いたのですが、実は前回の22番、全部さらうことができたんです。いつもだったら時間や集中力が切れて、「今回はここまでで勘弁してください…」となってしまうのですが。
この宿題を始めてから、全てに目を通せたのは22番が初でした。思い出の楽譜ですね。
最後の段を弾いている時、なんだか長い旅の終わりのようで、少し感動しました。修学旅行の帰りのバスを思い出します。

この感覚、一つのフレーズにまで規模を縮小させても面白いかもしれません。
フレーズの終わりが、小さな旅の終わり。出かけた後、ちゃんと無事に帰って来れると、いつもと違う安心感を感じます。
そんな演奏を心がけたいですね。



今回の譜面に戻りましょう。
7番もまあ音が高いっちゃ高いのですが、無闇な感じはしないので、嫌いではないです。大変なことには変わりないですが。

そういえば、ここら辺の音を使う楽曲って一体どんなのがあるんでしょう?例えばこの部分。


これも松脂系高音ですね。バイオリンでしょうかこの楽器は。
キレイなアルベジオなので、ここはすらっと弾けるとかっこいいですよね。
そういえば、これくらいの高音を使うような楽曲ってどんなのがあるのでしょうか…今思いつくものだと、Schumann作曲の「チェロ協奏曲イ短調 Op.129」とか、Popper作曲「妖精の踊り」とかですね。てかPopperやん。

一旦検索してみましたが、なんと検索すれば良いやら…「チェロで1番高音を使う曲は?」なんて俗なこと考えてしまいました。結局検索はうまくいかず。曲そのものを知ろうとしないとダメですね。


「こんな面白い曲ありますよ」というのを教えてくれる人がいたら、ぜひコメントよろしくお願いします。聴いてみたいと思います。



本日の結果
完走、2曲目。






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