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バズらせたい心理とは?

現代のインターネット社会では、多くの人が「バズ」を狙っていますよね。
「バズる」とは、SNSやオンラインメディアで急速に拡散され、注目を集めることを指しますが、その裏にはどんな心理があるのでしょうか?
そして、バズることで得られるものや、後に直面する可能性のあるリスクについても考えてみました。



1. なぜ「バズ」を狙うのか?

SNSで自分の投稿がバズると、他者から注目を浴びることになります。
この「注目を浴びる」を求めてる人が多いのかなと思います。
人はもともと他人からの評価や承認に対する欲求が強く、特にSNSのようなオープンな場では、たくさんの「いいね」やフォロワーが増えることで自己承認欲求を満たされるには違いありません。
この心理が、結果的に「バズらせたい」という思いに繋がっているのかな。

2. バズるってどういうこと?

「バズる」状態では、短期間で大量の人々に自分の発信が届きます。
例えば、笑えるものや話題性のあるポスト、感動する動画、予想外のハプニングなどがバズりやすい特徴ではないでしょうか。
また、何でこれがバズってるの?と思うような普通の写真や投稿が注目を集めていることもあり、論理や統計では説明できないことも多いように思います。
いずれにしても、インターネット上で「瞬時に広がる」という特性があるため、計画的に狙うのは難しいものの、成功すれば大きな影響力を発揮できますね。

3. バズると何が得られる?

バズることで得られるメリットには、次のようなものがあるんじゃないでしょうか。

  • フォロワーの増加: 一度注目されると、多くのフォロワーがつ増えるでしょう。

  • 認知度アップ: 自分の名前やアカウントが一気に世界に広まる可能性があります。

  • 自己承認: たくさんの「いいね」やコメントが入ることで、自己肯定感が高まります。

短期間で高い注目を集めることは、人の承認欲求を満たすと同時に、達成感も与えてくれるのかもしれません。
急に多くの人が自分に注目して「いいね♡」やコメントをくれると、他ではない快感、高揚感を感じるのは想像に難くありません。

4. バズった後のトラブルが怖い

ただし、バズることにはリスクも伴うんじゃないかと思います。
注目が集まれば集まるほど、意図しない誤解や批判、炎上のリスクも増大します。
また、バズった内容が過去のものとして残り続けることで、今後の自分のイメージに影響を及ぼす可能性もあります。
特に、プライベートな投稿やセンシティブなテーマがバズった場合、過去の投稿が逆に自分を縛る原因になることも。
また炎上以外にも、バズることの快感が忘れられない、依存症のようになっている人のトラブルも聞きます。
本来の身の丈には合っていない華やかな生活を見せるために、虚構を重ねたり、借金をしてでも見栄を張ったり…
やはり一度得た「バズり」の興奮はなかなか忘れられないものなのかもしれません。

5. バズることと承認欲求の関係

バズを狙う心理の背景には、承認欲求が深く関わっていると言われています。
SNSは、瞬時に他人の反応を得られるため、承認欲求をが刺激されるのだと思います。
例えば、「いいね」やシェア数が増えると、自分が価値のある存在だと感じ、次の投稿でもさらに多くの注目を集めたくなるループを生み出します。
それが上手くいけばよいけれど、思うように注目を集めることができなくなった場合に、目立つために行き過ぎた行動に走る人もいて、迷惑系~という風に言われたりしてますよね。

6. つまりのところ…?

結論として、「バズること」を目指す心理には承認欲求が深く関わっていますが、同時にその行為にはメリットとリスクが共存しているため、冷静になる事も大切かと思います。
短期間で注目を集めることにより自己肯定感や知名度が上がる一方で、過度な自己開示や誤解、批判によるトラブルのリスクも無視できません。
つまり、バズを狙う際には、内容が自分の価値観や信念と一致しているか、また長期的に発信するうえで超えてはいけない一線など、冷静に考えることが大切ではないかと思った次第でした。

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