![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/107684484/rectangle_large_type_2_1ce7813318f828a111cc3bad00aeeee5.png?width=1200)
車椅子を使って海外に行ってみて感じること
35歳で重度のリウマチになってから
長く歩くことができなくなって。。
でもまだ見ぬ世界は見てみたい
この想いは強くて
諦めたくない私は
車椅子を使ってたくさん旅をしました
普通に歩いて旅するのと違って
車椅子だからこそ見えてくること
たくさんあるのには驚きました!
一番強く感じたことは
日本で車椅子に乗るのはイヤだったけれど
海外で車椅子に乗るのはとても心地よかったんです
理由は人からの視線でした。。
日本で車椅子に乗ると
私、有名人だったかな?って思うくらい
人からの視線がすごくて
疲れて出かけたくなくなるのですが
海外で車椅子に乗ると
だ〜れも見ていない・笑
人からの視線を感じないから
車椅子に乗っていることも忘れて
楽しい気持ちになるのです
旅した中でも
一番心地よかったのはフランスでした🇫🇷
フランスでは車椅子を
薬局で一週間単位で借りれるんです
そして車椅子に乗っていても
人からの視線は全く感じないのに
段差とかで困っていたら
あっという間に4、5人のマダムやムッシュが
集まってきてくれて、手伝ってくれるのです
お礼を言おうと思って、顔をあげたら
もうみんないなくなっていて・笑
車椅子の人がいるなと思いつつ
気にかけてくれながらも
困ってそうだったら
さりげなく手伝ってくれる
これは何度も経験して感動したことです
フランスの人は
自分に正直に生きている人が多いのか
なにか心の余裕を感じるのです
![](https://assets.st-note.com/img/1686205900383-OpnA7APECI.jpg?width=1200)
日本は残念だけど
障がいを持って生きるには
とても生きにくい国かなって思います
(私の場合は。。そうじゃない人もいると思いますが)
多分みんなと同じでなければならない
その気持ちが強い国なんじゃないかな
学校教育がそうだったからかもしれません
車椅子で旅をすると
その国の特色とか、人柄が見えてくるので
また違う感動や発見があったりします!
コロナ禍で
日本から出れなかったから
そろそろ旅したくなりました
![](https://assets.st-note.com/img/1686207319882-IS1ssCUVMg.jpg?width=1200)
Merci 🤎