【GⅢ七夕賞2022】中央競馬予想・結果
レース概要
開催場は福島競馬場、芝2,000mのレース。3歳上、ハンデあり。昨年のレースは2枠2番のトーラスジェミニ(戸崎圭太, 牡5, 57kg)が2番人気で勝利した。
3角までのレース展開は速くなりやすく、4角以降は直線292m、起伏が多いためスタミナが要求される。
出走馬情報
1-1.シークレットラン(柴田善)54kg
牡馬6歳
父ダンカーク 母カールファターレ
先差
前走 2021.8.7札幌日経OP(L)8着
重賞 21'日経賞(G2)10着、日刊中山金杯(G3)7着、19’セントライト(G2)13着、スプリングS(G2)8着、京成杯(G3)4着
1-2.ロザムール(丸田)53kg
牝馬6歳
父ローズキングダム 母グレートテン
逃先
前走 2022.4.3福島牝馬S(G3)16着
重賞 22'中山牝馬S(G3)13着、日刊中山金杯(G3)16着、21'エリザベス杯(G1)17着、オールカマー(G2)10着、七夕賞(G3)2着、福島牝馬S(G3)13着、中山牝馬S(G3)2着、日刊中山金杯(G3)4着
2-3.ヒュミドール(Mデムーロ)56kg
騙馬6歳
父オルフェーヴル 母アヴェクトワ
差追
前走 2022.4.3大阪杯(G1)15着
重賞 22’中山記念(G2)6着、21'福島記念(G3)2着、京都大賞典(G2)10着、小倉記念(G3)2着、エプソムC(G3)6着、新潟大賞典(G3)11着、日経賞(G2)4着、ダイヤモンド(G3)5着、20'ステイヤーズ(G2)5着
2-4.エヴァーガーデン(松岡)52kg
牝馬5歳
父アイルハヴアナザー 母モエレカトリーナ
先
前走 福島牝馬S(G3)11着
重賞 なし
3-5.(地)マウントゴールド(永野)57kg
牡馬9歳
父ステイゴールド 母マウントコブラ
先
前走 2022.5.8新潟大賞典(G3)13着
重賞 21'オールカマー(G2)13着、七夕賞(G3)4着、日刊中山金杯(G3)9着、19'小倉大賞典(G3)6着、日刊中山金杯(G3)12着、18'チャレンジC(G3)2着、小倉記念(G3)3着
3-6.ヒートオンビート(池添)57kg
牡馬5歳
父キングカメハメハ 母マルセリーナ
先差
前走 2022.5.1天皇賞・春(G1)4着
重賞 22’日経賞(G2)3着、日刊中山金杯(G3)3着、21’チャレンジC(G3)2着、京都大賞典(G2)8着、目黒記念(G2)2着
宝塚記念では除外となっていた。放牧を挟み、体調は安定。天皇賞春と同じく池添騎手で上位狙う。
4-7.レッドジェネシス(三浦)56.5kg
牡馬4歳
父ディープインパクト 母リュズキナ
先差追
前走 2022.4.3大阪杯(G1)13着
重賞 22’京都記念(G2)13着、21’菊花賞(G1)13着、神戸新聞杯(G2)2着、東京優駿(G1)11着、京都新聞杯(G2)1着、
4-8.フォルコメン(石橋脩)55kg
騙馬6歳
父ヴィクトワールピサ 母イマーキュレイトキャット
先差
前走 2022.4.2ダービーCT(G3)2着
重賞 22'富士S(G2)16着
5-9.ショウナンバルディ(菅原明)57kg
牡馬6歳
父キングズベスト 母バノヴィナ
逃先
前走 22.6.4鳴尾記念(G3)7着
重賞 22'大阪杯(G1)12着、金鯱賞(G2)6着、日経新春杯(G2)12着、21'中日新聞杯(G3)1着、新潟記念(G3)14着、小倉記念(G3)5着、七夕賞(G3)3着、鳴尾記念(G3)2着、小倉大賞典(G3)15着、日刊中山金杯(G3)13着、20'中日新聞杯(G3)4着、小倉記念(G3)7着
5-10.ヤマニンデンファレ(江田照)50kg
牝馬4歳
父ローエングリン 母ヤマニンアドーレ
逃先
前走 2022.3.20スピカS(3勝クラス)4着
重賞 なし
6-11.アンティシペイト(武藤)56.5kg
牡馬5歳
父ルーラーシップ 母アンチュラス
逃先差
前走 22.4.17福島民報杯(L)1着
重賞 22'ダイヤモンド(G3)11着、AJCC(G2)11着、21'アルゼンチン(G2)8着
OP昇格後は持久力強化が著しく、長く脚を使える。重賞初V狙う。
6-12.モズナガレボシ(戸崎圭)55kg
牡馬5歳
父グランプリボス 母モズフリムカナイデ
先差追
前走 2022.5.29目黒記念(G2)16着
重賞 22'新潟大賞典(G3)4着、日経新春杯(G2)9着、21'チャレンジC(G3)7着、福島記念(G3)11着、小倉記念(G3)1着
7-13.プリマヴィスタ(内田博)53kg
牡馬5歳
父ハーツクライ 母サンヴァンサン
先差追
前走 2022.5.29目黒記念(G2)8着
重賞 20'青葉賞(G2)13着
7-14.トーラスジェミニ(原)57.5kg
牡馬6歳
父キングズベスト 母エリモエトワール
逃先
前走 2022.6.12エプソムC(G3)11着
重賞 22'ダービーCT(G3)12着、黒船賞(G3)8着、中山記念(G2)16着、東京新聞杯(G3)14着、スポ京都金杯(G3)13着、21'毎日王冠(G2)11着、札幌記念(G2)10着、七夕賞(G3)1着、安田記念(G1)5着、ダービーCT(G3)6着、小倉大賞典(G3)14着、20’ジャパンC(G1)14着、福島記念(G3)8着、毎日王冠(G2)6着、札幌記念(G2)8着、函館記念(G3)4着、エプソムC(G3)3着、ダービーCT(G3)11着、18'東スポ2歳S(G3)12着、サウジRC(G3)6着
8-15.ヴァンケドミンゴ(津村)56kg
牡馬6歳
父ルーラーシップ 母アンフィルージュ
差追
前走 2022.2.6関門橋S(OP)4着
重賞 21'福島記念(G3)6着、七夕賞(G3)12着、小倉大賞典(G3)9着、日刊スポ賞中山金杯(G3)11着、20'福島記念(G3)2着、七夕賞(G3)3着
1週前追い4F52s3マーク。
8-16.エヒト(田中勝)54kg
牡馬5歳
父ルーラーシップ 母ヒーラ
差追
前走 22.4.17京都記念(G2)7着
重賞 22'AJCC(G2)9着、20'チャレンジC(G3)9着
レース展望
ポイント1.波乱必至
2018年開催より1番人気馬は4連敗。過去10年で2桁人気馬が7回馬券となる「荒れるハンデ重賞」。2020年の勝馬クレッシェンドラヴは21年には1番人気でありながら14着で大敗。上位人気馬は全くと言ってよいほど信用ならない。
ポイント2.ハンデ57~58kg
57kgハンデ馬は過去10年で6勝を挙げる。21年はトーラスジェミニが57kgハンデで勝利。
(22.7.3時点)ヒートオンビート(重賞4度の好走)、レッドジェネシス(21'G2年京都新聞杯1着)がハンデ次第で有力。→ヒートオンビート57kg、レッドジェネシス56.5kgで有力と見て良い。
ヒートオンビート、ショウナンバルディ、トーラスジェミニ、マウントゴールド
ポイント3.戸崎騎手
16年はアルバートドック、17年ゼーヴィント、21年トーラスジェミニで1着。今年はモズナガレボシに騎乗。
ポイント4.当日の暑さ
7月10日の福島競馬場は最高気温33℃と”酷暑”。
ヴァンケドミンゴは4勝全てが気温18℃〜30℃。低気温に弱い傾向も見られる。一昨年の同Rでは6番人気3着(この時は曇り)。
フォルコメンは18℃〜の条件で良好な走り。前走は差しで12番人気2着を決めた。
モズナガレボシは昨年夏3戦18℃〜の条件で5、3、1着。同場で勝利の実績もある。
ポイント5.系統適正
ヒュミドールは昨秋G3福島記念で6番人気ながら2着を決めた。2代父ステイゴールドは小回りコース・時計のかかる馬場が合う。また同馬産駒クレッシェンドラヴは本レースで1着2着を決めた。父オルフェーヴル産ではバイオスパークと共に福島記念で1着、2着を決めた。G3レースでは十分勝ちが見える。
ヒートオンビートはキングカメハメハ産。同馬産駒では20年にブラヴァスが2着。ブラヴァスの父キングマンボは本レースと相性良く、昨年の1着トーラスジェミニと3着ショウナンバルディがキングマンボの孫にあたる。詰めの甘さがネック。
アンティシペイトは前走2着に5馬身差つけ圧勝。父ルーラーシップは前述キングマンボの直系孫、連対率20.7%。
予想
◎アンティシペイト
◯フォルコメン
▲ヒュミドール
△ヒートオンビート
△レッドジェネシス
☆ショウナンバルディ
☆モズナガレボシ
おまけ.粗品買い目
馬連流し
軸10ヤマニンデンファレ 相手3,6,7,9,11,12,13
結果
1着 16エヒト(七夕賞レコード)
2着 6ヒートオンビート
3着 11アンティシペイト
エヒトは完全にノーマークでした。