【GⅢ函館記念2022】中央競馬予想・結果
レース概要
開催場は函館競馬場、芝2,000mのレース。3歳上オープン、ハンデあり。昨年は4枠8番トーセンスーリヤ(横山和生)が2番人気で勝利。
2角から3角にかけて高低差があるため、逃げ切りは困難だが、後方一気も決まりづらく、勝ち馬は先行馬に多い。直線が短く、4角で良い位置を取っていないと差し切りは難しい。差し馬は機動性を重視するのが良いか。
出走馬情報
1-1.ハヤヤッコ(浜中俊)中10週,57kg
牡馬6歳
父キングカメハメハ 母マシュマロ
差追
前走 2022.5.1天皇賞・春(G1)15着
重賞 22'日経賞(G2)5着、東海S(G2)14着、21'シリウスS10着、マーチS5着、東海S(G2)6着、20’平安S12着、19’レパードS1着
1-2.ジェネラーレウーノ(丹内祐次)中1週,54kg
牡馬7歳
父スクリーンヒーロー 母シャンハイロック
逃先
前走 2022.7.3巴賞(OP)11着
重賞 22'小倉大賞典9着、21’AJCC(G2)15着、20’チャレンジC5着、オールカマー(G2)7着、19'AJCC(G2)4着、18’菊花賞(G1)9着、セントライト(G2)1着、東京優駿(G1)16着、皐月賞(G1)3着、京成杯1着
2-3.フェアリーポルカ(武豊)中11週,55kg
牝馬6歳
父ルーラーシップ 母フェアリーダンス
先差
前走 2022.4.23福島牝馬S8着
重賞 22’中山牝馬S14着、21’ターコイズS4着、福島記念7着、クイーンS4着、スパーキング4着、マリーンC4着、中山牝馬S3着、小倉大賞典8着、20’ターコイズS3着、府中牝馬S(G2)8着、クイーンS6着、福島牝馬S1着、中山牝馬S1着、愛知杯4着、19’秋華賞(G1)16着、紫苑S2着、優駿牝馬(G1)16着、フローラS(G2)5着
2-4.アイスバブル(水口優也)中1週54kg
牡馬7歳
父ディープインパクト 母ウィンターコスモス
差追
前走 2022.7.3巴賞(OP)10着
重賞 22’小倉大賞典(G3)11着、21’中日新聞杯(G3)14着、アルゼンチン(G2)10着、札幌記念(G2)7着、函館記念(G3)2着、目黒記念(G2)8着、ダイヤモンド(G3)6着、20’アルゼンチン(G2)12着、京都大賞典(G2)8着、新潟記念(G3)16着、目黒記念(G2)2着、日経賞(G2)5着、19’中日新聞杯(G3)9着、アルゼンチン(G2)11着、小倉記念(G3)7着、目黒記念(G2)2着
3-5.マイネルウィルトス(Mデムーロ)中6週,56kg
牡馬6歳
父スクリーンヒーロー 母マイネボヌール
先差
前走 2022.5.29目黒記念(G2)2着
重賞 22'日経新春杯(G2)6着、21’チャレンジC6着、アルゼンチン(G2)2着、札幌記念(G2)4着、函館記念8着
3-6.タイセイモンストル(高倉稜)中8週,54kg
牡馬5歳
父ルーラーシップ 母ラブアクチュアリー
先
前走 2022.5.15弥彦S(3勝クラス)1着
重賞 なし
4-7.スマイル(坂井瑠星)中9週,54kg
牡馬6歳
父ダイワメジャー 母アシュレイリバー
先
前走 2022.5.8新潟大賞典(G3)10着
重賞 22'日経賞(G2)7着、AJCC(G2)8着
4-8.スカーフェイス(岩田康誠)3ヶ月半,55kg
牡馬6歳
父ハーツクライ 母スプリングサンダー
追
前走 2022.4.3大阪杯(G1)6着
重賞 22’小倉大賞典5着、日刊中山金杯2着、チャレンジC5着、七夕賞10着
橋田調教師(粟東)が史上7人目のJRA全場重賞制覇を懸けて挑む。橋田氏は定年を迎え、ラストチャンス。
5-9.アラタ(横山武史)中8週,56kg
牡馬5歳
父キングカメハメハ 母サンシャイン
差追
前走 2022.5.14都大路S(L)5着
重賞 22'金鯱賞(G2)8着、21'福島記念3着、20'青葉賞(G2)14着、ディープ記念(G2)6着
5-10.ウインイクシード(藤岡祐介)中1週,56kg
牡馬8歳
父マンハッタンカフェ 母イクスキューズ
先
前走 2022.7.3巴賞(OP)4着
重賞 22’中山記念(G2)5着、日刊中山金杯6着、21’中山記念(G2)3着、日刊中山金杯3着、20’福島記念5着、七夕賞5着、日経賞(G2)8着、日刊中山金杯2着、19’福島記念4着
6-11.レッドライデン(丸山元気)3ヶ月,54kg
牡馬5歳
父エイシンフラッシュ 母ブランシェール
追
前走 2022.4.17福島民報杯(L)16着
重賞 20’ファルコンS5着
6-12.サンレイポケット(鮫島克駿)中5週,57.5kg
牡馬7歳
父ジャングルポケット 母アドマイヤパンチ
差追
前走 2022.6.4鳴尾記念(G3)3着
重賞 22'金鯱賞(G2)7着、京都記念(G2)3着、21’ジャパンC(G1)4着、天皇賞・秋(G1)4着、毎日王冠(G2)6着、鳴尾記念6着、新潟大賞典1着、金鯱賞(G2)6着、日経新春杯(G2)4着、20’アルゼンチン(G2)6着、毎日王冠(G2)3着、新潟記念3着
7-13.ギベオン(池添謙一)中2週,57kg
牡馬7歳
父ディープインパクト 母コンテスティッド
先差
前走 2022.6.26宝塚記念(G1)10着
重賞 22’鳴尾記念4着、金鯱賞(G2)5着、佐賀記念6着、21’新潟記念17着、安田記念(G1)9着、マイラーズC(G2)7着、金鯱賞(G2)1着、20’中日新聞杯14着、エプソムC11着、新潟大賞典13着、金鯱賞(G2)4着、日刊中山金杯10着、19’チャレンジC9着、毎日王冠(G2)7着、鳴尾記念4着、ダービーCT5着、金鯱賞(G2)6着、18’中日新聞杯1着、セントライト(G2)13着、NHKマイル(G1)2着、毎日杯2着
7-14.サトノクロニクル(斎藤新)中1週,56kg
牡馬8歳
父ハーツクライ 母トゥービー
先差追
前走 2022.7.3巴賞(OP)3着
重賞 22'日刊中山金杯9着、20’チャレンジC4着、新潟記念13着、目黒記念(G2)8着、日経賞(G2)10着、AJCC(G2)5着、18’小倉記念2着、天皇賞・春(G1)12着、阪神大賞典(G2)2着、17’有馬記念(G1)9着、チャレンジC1着、菊花賞(G1)10着、セントライト(G2)3着、ラジオNIKKEI賞6着、京都新聞杯(G2)2着
8-15.アドマイヤジャスタ(吉田隼人)中5週,55kg
牡6歳
父ジャスタウェイ 母アドマイヤテレサ
差追
前走 2022.6.4鳴尾記念(G3)10着
重賞 21'函館記念16着、阪神大賞典(G2)9着、小倉大賞典7着、20'福島記念10着、札幌記念(G2)10着、函館記念1着、鳴尾記念6着、ダイヤモンド14着、19'中日新聞杯11着、福島記念12着、京都大賞典(G2)15着、東京優駿(G1)18着、皐月賞(G1)8着、18'ホープフルS(G1)2着
8-16.ランフォザローゼス(柴山雄一)中1週,54kg
騸馬6歳
父キングカメハメハ 母ラストグルーヴ
差追
前走 2022.7.3巴賞(OP)6着
重賞 22'目黒記念(G2)18着、日経賞(G2)14着、ダイヤモンド2着、21’AJCC(G2)17着、20’函館記念6着、19’天皇賞・秋(G1)15着、毎日王冠(G2)5着、セントライト(G2)15着、札幌記念(G2)14着、東京優駿(G1)7着、青葉賞(G2)2着、京成杯2着
レース展望
ポイント1.距離延長は苦戦傾向
過去10回のデータから距離短縮馬の複勝率20%。
同距離(2,000m)馬の複勝率24.4%。
距離延長馬の複勝率15.9%。
スタミナが要求される展開になりがちな為、距離延長馬は苦戦しやすい。
距離延長馬はアイスバブル、ウインイクシード、サトノクロニクル、ジェネラーレウーノ、タイセイモンストル、フェアリーポルカ、ランフォザローゼス
ポイント2.前走GⅡ、GⅢ
前走GⅡ組は[3-2-0-14]で複勝率26.3%。
前走GⅢ組は[5-2-4-31]で複勝率26.2%。
前走GⅠ組は[0-1-2-12]で複勝率20%。
前走OP・L組は[2-5-3-66]で複勝率13.2%。
前走GⅡ馬はマイネルウィルトス。
前走GⅢ馬はフェアリーポルカ、スマイル、サンレイポケット、アドマイヤジャスタ。
前走GⅠ馬はギベオン、スカーフェイス、ハヤヤッコ。
ポイント3.前走左回りの馬
前走が東京・中京など左回りコースの馬が過去10回で[6-3-4-36]で複勝率26.5%。前走右回りコースの馬は[4-7-6-93]で複勝率15.5%。
前走左回りの馬はアドマイヤジャスタ、アラタ、サンレイポケット、(スマイル)、(タイセイモンストル)、マイネルウィルトス。
ポイント4.人気が予想される馬
サンレイポケットは昨秋天皇賞、ジャパンCで4着、前走鳴尾記念は休み明けで3着。今回はトモ中心に筋肉の張り良く、しなやかさもある。洋芝未経験だがスムーズな走りで問題なさそう。ブリンカーの効果あり、馬場悪化も問題なさそう。滞在で落ち着きすぎているため、もっと気持ちを入れたい。
マイネルウィルトスは前走目黒記念は休み明けハンデありで2着。早めの立ち回りができ小回りコース問題なし。直線に入ってのムチには機敏に反応してフィニッシュ。【位置取りよければ差し?】瞬発力勝負は苦手で時計のかかる方が良い。馬場は向いている。(雨予報)
アラタは昨年4連勝(函館含む)。今年は8着、5着と敗れているものの、馬体が良くなってきた。背中ライン、トモの実入り良し。ハンデが小さ目ならば上位食い込むか。横山武史「動きは凄く良い。ギアチェンジがもう一つ。舞台適正はある(函館2勝2敗)」
アドマイヤジャスタは前走が1年ぶりのレースで最下位。馬体重減量や筋肉の付きの効果はあるかも。20’函館記念1着。穴馬。
ギベオンは2走前鳴尾記念で勝ちパターンでも4着。重馬場実績はあるので適性はまあまあか。人気薄の穴馬候補。
ポイント5.先行馬
2角から3角までの間は高低差があり、スタミナが要求される。また、最後の直線が短く、差し馬は4角までに良い位置を取れないと入線は難しいと考える。有利なのは先行型の馬か。
ジェネラーレウーノ、フェアリーポルカ、マイネルウィルトス、タイセイモンストル、スマイル、ウインイクシード、ギベオン、サトノクロニクル
予想
◎マイネルウィルトス
◯アドマイヤジャスタ
▲ギベオン
△サンレイポケット
△アラタ
☆ジェネラーレウーノ
☆フェアリーポルカ
3連単フォーメーション 5,9-5,9,15-2,3,5,9,12,13,15
ワイド流し 軸15(アドマイヤジャスタ) 相手2,3,5,9,13
ワイド流し 軸5(マイネルウィルトス) 相手2,4,8,10
回収率23%
おまけ.粗品買い目
馬連流し 軸12 相手1,2,4,5,6,8,9,13,15
結果
1着 1ハヤヤッコ
2着 5マイネルウィルトス
3着 8スカーフェイス
雨による重馬場でパワーのいるレースだった。マイネルウィルトスは最後方からのスタートだったが早く動いて前に出られていた。
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