【GⅢ中京記念2022】中央競馬予想・結果
レース概要
開催場は小倉競馬場、芝1,800mのレース。3歳上OP、ハンデあり。1角までの距離が272mと短く、2角までは上りとなるためラップは速くならず平均的な流れとなりやすい。つまり、前が残りやすい。良馬場ならば内枠有利。外枠はコースロス大、脚を溜めづらい。
出走馬情報
1-1.ベステンダンク(和田竜二)56kg
牡馬10歳
父タイキシャトル 母ユキノマーメイド
先差
前走 2022.4.24マイラーズ(G2)4着
重賞 21’阪神C(G2)14着、京成杯AH14着、マイラーズC(G2)15着、ダービーCT10着、小倉大賞典16着、20’マイルCS(G1)9着、毎日スワンS(G2)8着、中京記念18着、マイラーズC(G2)2着、19’チャレンジC11着、18’阪神C(G2)9着、京成杯7着、毎日スワンS(G2)4着、京成杯AH14着、17’毎日スワンS(G2)11着
1-2.ミスニューヨーク(M.デムーロ)54kg
牝馬5歳
父キングズベスト 母マンハッタンミート
先差
前走 2022.5.15ヴィクトリア(G1)10着
重賞 22'中山牝馬S3着、21'ターコイズS1着、府中牝馬S(G2)12着、中京記念4着、マーメイドS15着、福島牝馬S9着、20’エリザベス杯(G1)10着、秋華賞(G1)5着、紫苑S5着
21’12月ターコイズSで鋭い追い込み決め重賞初制覇。次走中山牝馬Sも3着好走。前走ヴィクトリアは0秒7差と惜敗。1,800mのレースでは好成績多数。GⅢメンバーなら力量上位間違いなし。Mデムーロ「小回り千八はいい。楽しみ。」
2-3.コルテジア(松山弘平)56kg
牡馬5歳
父シンボリクリスエス 母シェルエメール
先
前走 22.6.12エプソムC9着
重賞 22'ダイヤモンド(G3)11着、20’東京優駿(G1)12着、皐月賞(G1)7着、きさらぎ賞1着、シンザン記念3着、19’デイリー2S(G2)8着
長期休み明けの2走目。
2-4.(地)ダブルシャープ(幸英明)56kg
牡馬7歳
父ベーカバド 母メジロルーシュバー
先差追
前走 2022.5.14都大路S(L)2着
重賞 22'小倉大賞典7着、21’小倉記念4着、18’京都新聞杯(G2)15着、皐月賞(G1)14着、京成杯7着、17’朝日杯FS(G1)9着、サウジRC6着、札幌2歳S3着
3-5.カイザーミノル(横山典弘)56kg
牡馬6歳
父ロードカナロア 母ストライクルート
先
前走 22.6.18米子S(L)2着
重賞 22'ダービーCT7着、スポ京都金杯3着、21'天皇賞・秋(G1)14着、毎日王冠(G2)5着、京王杯SC(G2)3着、マイラーズC(G2)3着、オーシャンS5着
3-6.アーデントリー(坂井瑠星)54kg
牡馬6歳
父エイシンフラッシュ 母パリュール
先差
前走 2022.6.18米子S(L)11着
重賞 21’大阪杯(G1)7着、18’小倉2歳S4着
4-7.スーパーフェザー(川須栄彦)54kg
騸馬7歳
父ディープインパクト 母オーサムフェザー
先差
前走 2022.6.18米子S(L)14着
重賞 22'小倉大賞典8着、21'小倉記念3着、18’青葉賞(G2)3着
4-8.モズナガレボシ(荻野極)55kg
牡馬5歳
父グランプリボス 母モズフリムカナイデ
先差追
前走 2022.7.10七夕賞(G3)7着
重賞 22'目黒記念(G2)16着、新潟大賞典(G3)4着、日経新春杯(G2)9着、21'チャレンジC(G3)7着、福島記念(G3)11着、小倉記念(G3)1着
5-9.ワールドウインズ(田中勝春)56kg
騸馬5歳
父ルーラーシップ 母エイジアンウインズ
先差
前走 2022.5.21メイS(OP)3着
重賞 22'中山記念(G2)8着、21’函館記念7着、マイラーズC(G2)9着
田中騎手は11’小倉開催でシャドウゲイト上で2着入線の経験あり。田中騎手「平坦コースは絶対にいいよね。展開の助けが必要な所あるけど、一瞬の脚を活かせるようなら。」条件付き期待十分。
5-10.シャーレイポピー(福永祐一)52kg
牝馬4歳
父ミッキーアイル 母オリエンタルポピー
先差
前走 2022.6.18米子S(L)7着
重賞 22’福島牝馬S10着、21'紫苑S4着、チューリップ(G2)5着
6-11.カテドラル(団野大成)57kg
牡馬6歳
父ハーツクライ 母アビラ
差追
前走 2022.6.5安田記念(G1)18着
重賞 22'ダービーCT9着、東京新聞杯8着、21'マイルCS(G1)9着、京成杯AH1着、中京記念2着、安田記念(G1)12着、ダービーCT2着、東京新聞杯2着、20’毎日スワンS(G2)7着、スポ京都金杯17着、19'マイルCS(G1)6着、富士S5着、中京記念8着、NHKマイル(G1)3着、アーリントン2着、京成杯11着、18'東スポ2歳S11着
21’2着馬。
6-12.ヴァリアメンテ(岩田望来)54kg
牡馬4歳
父ドゥラメンテ 母ヴァリディオル
差
前走 2022.6.18米子S(L)6着
重賞 なし
7-13.カデナ(今村聖奈)57.5kg
牡馬8歳
父ディープインパクト 母フレンチリヴィエラ
追
前走 2022.5.21平安S(G3)8着
重賞 22'アンタレスS6着、マーチS5着、小倉大賞典3着、東海S(G2)5着、21’天皇賞・秋(G1)16着、毎日王冠(G2)10着、宝塚記念(G1)7着、安田記念(G1)6着、大阪杯(G1)6着、小倉大賞典6着、日刊中山金杯11着、20’天皇賞・秋(G1)8着、毎日王冠(G2)4着、新潟記念6着、宝塚記念(G1)12着、大阪杯(G1)4着、小倉大賞典1着、日刊中山金杯11着、19’天皇賞・秋(G1)13着、新潟記念3着、小倉記念2着、18’函館記念11着、マイラーズC(G2)14着、東京新聞杯14着、日刊中山金杯10着、17’天皇賞・秋(G1)16着、神戸新聞杯(G2)9着、東京優駿(G1)11着、皐月賞(G1)9着、報知杯弥生賞(G2)1着、16’京都2歳S1着
7-14.ベレヌス(西村淳也)55kg
牡馬5歳
父タートルボウル 母カフヴァール
逃
前走 2022.5.7谷川岳S(L)2着
重賞 21'京都大賞典(G2)14着、20’ラジオNIKKEI賞9着
8-15.ファルコニア(川田将雅)56kg
牡馬5歳
父ディープインパクト 母カンビーナ
先差
前走 2022.4.24マイラーズC(G2)3着
重賞 21’小倉記念6着、エプソムC3着、20'神戸新聞杯(G2)16着、京都新聞杯(G2)3着、スプリングS(G2)4着
マイラーズCは0秒1差。1,800mは5勝のうち4勝を占める。
8-16.レインボーフラッグ(小牧太)52kg
牡馬9歳
父ジャングルポケット 母レインボーシーカー
差追
前走 2022.7.3CBC賞(G3)13着
重賞 22'CBC賞13着、マイラーズC(G2)10着、シルクロード12着、21'マイルCS11着、20’阪神C(G2)7着、毎日スワンS(G2)12着、阪急杯8着、19’阪神C(G2)6着、京成杯AH10着、中京記念9着、16’毎日杯4着
レース展望
ポイント1.5歳馬
小倉競馬場でない開催含め、5歳馬の活躍が目立つ。[6-7-3-47]複勝率25.4%。21’開催も同条件で1着1アンドラステ2着カテドラルのワンツーが決まった。
5歳馬 コルテジア、ファルコニア、ベレヌス、ミスニューヨーク、モズナガレボシ、ワールドウインズ
ポイント2.斤量増
前走から斤量の増えた馬は[2-1-0-4]複勝率42.9%。(ただし該当馬は少なめ)20’開催では9番人気エントシャイデンが3着と激走。
斤量増量馬 カデナ
ポイント3.福永騎手
福永騎手は過去10年で8度の騎乗[1-2-2-3]複勝率62.5%。21’開催ではカテドラルで2着。22’はシャーレイポピーに騎乗予定。
ポイント4.枠順、人気、馬年齢
まずは枠順について。過去10年データより
8枠が[3-1-3-14]複勝率33.3%、勝率14.3%、連対率19%。
3枠が[3-2-1-13]複勝率31.6%、勝率15.8%、連対率26.3%。
4枠〜6枠については勝利がない。
人気について。過去10年データより
1番人気が[2-0-2-6]複勝率40%、勝率20%、連対率20%。
4-6番人気が[4-6-4-15]複勝率48.3%、勝率13.8%、連対率34.5%。
3番人気が[1-0-2-7]複勝率30%、勝率10%、連対率10%。
年齢について。過去10年データより
5歳馬が[6-7-3-46]複勝率25.8%、勝率9.7%、連対率21%。
3歳馬が[1-1-0-7]複勝率22.2%、勝率11.1%、連対率22.2%。
今年のレースは3歳馬の出走なし。
予想
◎ファルコニア
◯ミスニューヨーク
▲ベレヌス
△カイザーミノル
△ダブルシャープ
☆アーデントリー
注ワールドウインズ
3連単1・2着軸流しマルチ 1着15 2着2 相手5,6,10,12,14
3連複2頭軸流し 軸2,15 相手1,4,9,11,13
ワイド流し 軸15 相手4,8,9
回収率0%
おまけ.粗品買い目
3連複1点 15=2=14
理由はほとんど人気順。
結果
1着 14ベレヌス(西村淳也、6人気)
2着 11カテドラル(団野大成、11人気)
3着 15ファルコニア(川田将雅、1人気)
ベレヌスの逃げが決まった。カテドラルは後方から、ファルコニアは中断からの追い込みとなった。2番人気のミスニューヨークは4着。ベレヌスは重賞初制覇。
カテドラルについては切りづらいとは思ったもののマークもしておらず。昨年2着馬ということで、小倉開催の良データとして評価すべきだったか。