ラノベが仮想がリアルがファンタジー
その内VRゴーグルを着けてログインしたら仮想空間のイベント会場の自分の席に飛んだりできるようになるんだろうなぁ。
こんにちはメルカです。
このnoteでは日々のちょっと役立つ情報を中心に色々な雑記を発信しています。お暇な方や時間を潰したい方はぜひ読んでってくださいね。
大した知識はありませんが、少し小難しい話にはなってしまうかもしれません。
内容はあまりありません。
仮想現実についてあれこれ考えているだけのnoteとなります。
頭の良い方たちは常に経済や流行を手動で動かし続けています。
それに早くあやかってみたいというだけの話です。
本当に暇な人は読んでみてくださいね(-ω-)/
(このnoteは3000文字あります)
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もう10年くらい前でしょうか。
漫画も好きでしたが、当時はライトノベルを読むのにハマっていました。
SAOというライトノベル1巻を読んでいて「これは面白い。アニメになったらいいなぁ。」と思っていました。
ネットの世界が周知されて以降ハッカーが活躍する小説や映画にVRの設定(よく電脳空間とかIT空間、サイバー空間などと言われていました)が使われていることは増えていったのですが、その内容はいくら細かくかみ砕いても常人に理解することが難しく、更に説明に時間がかかるあまりファンタジーとしか認識されていませんでした。
友達が昔、著者:高畑京一郎のクリス・クロス(1994年発売のラノベ)を貸してくれたことがあり、読んだみたら革新的でとても面白かった記憶がありますね。
当時の感想なので今読んだらどう思うのか分かりませんが。
内容はそう、SAOの最初の展開とそっくりです。
ゲームに囚われて死んだら本体も死ぬってあれ。
時期的に逆ですね。SAOがそっくりです。
※SAO著者:川原礫さんも参考にした作品の1つに上げていました。
それはドラえもんみたいに遠い未来の話というファンタジー…つまり現実味のない作り話だと思われていました。
自分が生きている間に現実で実装されることはない…と。
でもSAOの作者「川原礫」さんはこれを「ナーブギアってひょっとしたら作れるんじゃないか」と思わせてしまいました。
SAOの意識をVR仮想空間へと転送する為の入り口であるヘッドホン型のナーブギア。
作中でも改良されていきますが。
企画して技術・商品開発をクリア。トライアルを経てゲームとして発売。
現代における課題は技術面だけです。
現在は日本を含めて世界規模で研究開発が進められています。
視覚やセットした物の振動だけを伝えるのではない意識を離脱させて没入するタイプが。
川原氏はこのVRに関しての夢と希望、それに付随する危険性も冒頭の時点で一緒くたにして分かりやすく提示してくれました。
ラノベがアニメ化したことでイメージが鮮明になり大ヒットしたことで海外の日本のアニメ好きの一般人もイメージができていきます。
自分がSAOのその後の展開で関心を持ったのは、VRへ意識を飛ばすことによる病気やケガなどからの苦しみからの解放や医療への活用の話です。
正直すごいと思いました。
場合によっては身体に負担のかかる麻酔の量を減らして手術ができるかもしれません。
また、命が尽きる最後の時を仮想空間で家族や大切な人と会話をしながら過ごすことが可能になるかもしれません。
そこまでではなくとも、足の動かない人、障害で喋られない人などが仮想空間で自由に走り回ったり喋ったりすることが出来るようになる可能性もあります。
それはQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上という生活の質や、前向きに生きる活力を上げる良い意味での好材料に繋がることでしょう。
…その反面、意識を飛ばすことによる本体(意識がない自分の身体)の危険察知・危機意識の低下・欠落、VRにハマりすぎて自分の本体の運動不足や筋力の衰えを加速させてしまったり、ずっと同じ姿勢で寝ていると床ずれ(医学用語でいう褥瘡(じょくそう))という状態を引き起こしたりして身体にダメージを蓄積してしまう弊害も考えられます。
現在の視覚だけのVRですらVR内で死んだ恐怖で震えたりトラウマになったりすることがあるくらいですから。
それにVR空間なら元の自分よりイケメンに、美女に、場合によっては人間以外にもなることもできますから、現実の出生率はより低くなるという懸念もあります。
もちろんその対策は改良に改良を重ねて一般に提供されるでしょう。
でも安全確保や身体への負担を軽減したり1日のログイン時間制限の設定など全てを内包するとなると決して小さくない金額の設備や筐体となるでしょう。
あと上記をすり抜けて違法な裏道(クラック)を歩く人も。
となると闇の住人により安かろう悪かろうを提供された一般人の中には劣悪な環境でも気にせずVRを続けて家で孤独死なんてこともあり得ます。
VRと現実の区別がつかなくなる人も出てくるでしょう。
犯人の供述
「まだVRの中だと思っていたんです。」(現実で殺してしまったパターン)
「VRでリア友に騙されてムカついたので現実でそいつがVRに入っている時に殺しました。」
「家主がVRに入っているのを確認してから盗みに入りました。」
「VR中に首が吊っていて病院に行くことになった。販売会社は賠償をしろ。」
「元々は自分のアカだけど人に譲ったんです。ですからVRの中でその人が起こした犯罪と自分は関係ありません。」
「ゲーム内での違反ですが、アカが乗っ取られて自分がやったことになっていますが自分じゃありません!自分が被害者です!」
そんなVR絡みの事件や裁判がじゃんじゃか起きそうです。
そしてVRの危険性が過剰に報道されて核や原発やワクチンのようにVRの危険性を強く訴える団体が大声で叫び始めます。
でも結局は…VRの発展は止められないでしょうね。
でなければゲームがここまで世界規模でブームになり続けることもなかったのですから。
娯楽や人の欲望は尽きません。
それに最初に言った通り医療や動けない方の娯楽などにも使えます。
イップスの克服、5感の拡張、会議、試験、教育、旅行、車の教習訓練、軍事訓練などいくらでも活用機会があります。
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VRの構想自体は元々あって世界中で研究はなされていたでしょう。
ですが、SAOはライトノベルからアニメ化をして日本のみならず海外でも大人気になりました。
同作者の別作品「アクセル・ワールド」もSAOのVR機器の後継機や発展した世界を描いています。
つまり一般人がVRをイメージをしやすくなったんです。
これはVR研究をしている人たちからすると朗報だったのではないでしょうか。
ネットの世界に入るという怪しいような恐ろしい行為から、ゲーム空間に入って楽しむというイメージへの方向転換は広報として大きな成果をもたらしました。
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のめり込むのは個人の自由だし別に良いことですが、デメリットが大きく上回ることが分かっていてハマりすぎて周りに迷惑が掛かってしまうのは良くないことだと思います。
ただその線引きも難しいしみんなルールを守れるなら警察も刑務所も裁判所も必要ありません。
ですから「自分以外がやってしまっていることは置いといて、とにかく自分はルールを守る」のが大事なんだと思います。
まぁとやかく言いましたが、障壁は高いでしょうが何だかんだ早く臨場感あふれる意識没入型のVRをやってみたいって気持ちは強いんですよ(*'ω'*)
以上、たまに取り留めもなくこういうことを考えこんでしまうメルカの妄想でした(;´・ω・)
では今回はこんなところでノシ
メルカ