LINEが「おじさんおばさんの連絡ツール」とは…時代の流れが早い
令和の子供…恐ろしく早く時代に乗っていますね…。
数年前まで普通に老若男女問わず誰もが最先端だと認識して使っていたLINE。
正直今でも普通に最先端だと思いますが、子供の間では既に少し古いツールとの認識があるようです。
昔あった初期のツールと言えばポケベル。とても不便だったそうです。
電話番号と文字の変換表があり文字を打つのに手間がかかるしカタカナ数文字しか送れませんでした。
そこからPHS、携帯電話(今でいうガラケー)が登場して3G回線が出来るとネットは爆発的に拡散していきました。
ネットはパソコンがないとの流れから4G登場によりスマホでやれるようになり、パソコンがなくても成立するように。
パソコンもデスクトップからノートパソコン、人によってはipadや電子書籍と必要なものが段々小さくなっていきました。
電卓や電子辞書も上記の中に組み込まれどんどん規模縮小していきましたね。今数百円から5千円くらいの電卓がずらっと並んでいる売り場がどれだけあることでしょうか?w もう電卓は100円で買う物という感じです。
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では最近の子供は何を連絡ツールとして使っているのか。
どうやらインスタグラム(instagram)のDMらしいです。
でもインスタのDMだけだとさすがに限定的すぎて不便。
なのでLINEも同時並行で利用するみたいですね。
もちろん無料通話(ギガは使う)も使うし、グループでのやり取りなどLINEが便利なことには変わりませんから。
記事によると10代の子の上記の流れが来ているそうです。
よくインスタはコンテンツを詰め込みすぎてよく分からなくなっていると言われたりしますが、吸収や環境変化に強い若い子にとっては便利な面白ツールで格好いいし、綺麗で可愛いし、面白いし、連絡手段としても使えるようになってきたのでどんどん受け入れられているみたいです。
この流れが定着するかは不明です。
便利とごちゃごちゃのどちらに天秤が傾くかはまだ分かりません。
最近のツールはTwitter、tiktokもそうですが多様性が拡がりすぎてもはやどの層が何のツールをメインに使っているのかがブレまくっている気がします。
YouTubeなんかは先行者利益といって収益化した10年前にはまだニコニコ動画も全盛期でした。
コメントできないYouTubeがニコニコより流行るとはみんな思っていなかったはずです。
つまり便利で合理的な機能があれば必ず流行る訳でもないということ。
個人情報開示特化みたいなSNSがフェイスブック(facebook)です。
個人情報をしっかり載せて匿名性を可能な限り削ることで言葉の重みや個人証明書としての役割を担っています。
まぁフェイスブックは日本より海外の方が強いイメージですね。
他に思い出すのはミクシー(mixi)。
紹介制での新規会員になれる制度で人気が爆発しました。
ですが紹介が滞れば廃れていくものです。
実は招待制として近年台頭したクラブハウス(Clubhouse)というものがあります。
フェイスブックとミクシーを合わせたようなツールで、誰かが生放送を始めたてその部屋に入ったらそれが配信者に丸わかりで放送に招待できるし記録されないしという特殊な生放送スタイルです。
どんどん生放送に追加参加できる面白いツールです。
YouTubeでも多くのインフルエンサーがこれが今後流行ると言っていました。
そんなことありませんでした。
聞いていたいのに部屋に入ったら配信者に「おっ●●来たんですね。ぜひ入って下さい」と認知され招待されてしまうので傍観者から当事者に変更するのに気持ちが落ち着かず敬遠されがちになりました。
2021年7月には招待制を取っ払ってしまいましたね。
細々と続いてはいるのでしょうが、もう記事にもならなくなっています。
2022年はクラブハウスだ!と言っていたインフルエンサーは元気にしてますでしょうか。
少なくとも上半期はすでにあるtiktokやinstagramの年でしたね。
YouTubeもどんどん廃れていくと言われていますが、代わりとなる長尺の動画というコンテンツが出てこない限りは最低限低空飛行や上昇を繰り返す気がします。
自分的には3D、NFT、デジタルワールド、意識突入型の世界が現れたら今後そちらに映像と音系は移行していく気がします。
まさにソードアートオンライン。
実は2000年より前からその世界を夢想していた人物がいっぱいいます。
手塚治という漫画の神様とも言える漫画家や、当時「こんな砕けた文章は小説と呼べるシロモノではない。流行るはずがない。」と馬鹿にされていた初期のラノベなどにそういう物語がいっぱいありました。
もう答えはそこにあり、あとは技術やコストが追い付けば実現可能な未来予想図が出来上がっています。
日本は割りとデジタル系が遅れています。
たとえばアメリカなどではゲームでなくとも高齢者にゴーグルを着けて目の前にスーパーがあり、野菜を付属の手袋で触りリアルテイムで鮮度や賞味(消費)期限を確認したりできる取り組みが進んでいます。
あとは配送ロボが自宅に届けてくれるというものです。
他にも色々ありますが今回は省きます。
電子の世界のみならず現実との摩擦を減らして便利に生活できるようにする流れは主要国を中心に研究が進められています。
家の節々にセンサーを設置して認知症の方の行動を監視するシステムなどもありますが、介護が楽になると同時にプライバシー侵害との兼ね合い………………話がワールドワイドに逸れすぎましたね。
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とにかく利便性だけで言えばLINEで十分な状態から色々なツールに興味が飛び火しているのが現状だと思います。
Twitter、LINE、YouTube、tiktok、instagramなどまだ10年20年足らずに台頭してきたツール以外にも特化型系の新しいツールも数多く出てきては細くなったり消えていったりしています。
上記全ての機能を兼ね備えたツールが出てくることも考えられるでしょう。
今のところinstagramが盛り上がっているようですが来年も同じなのかは分かりません。
自分的には ラジオ ⇒ TV ⇒ YouTube ⇒ ?
この長尺の映像+音の流れさえ掴めていればあとは連絡手段や便利ツールとしてLINEでもinstagramでも構わないという感じですw
世代によって必要なツールは違うでしょうし、使い方や捉え方は人それぞれでしょうが、メインで使わないにしてもせめて新しく大きな時代の流れとして定着してきたツールの使い方くらいは軽くでも良いから追っていきたいものですね。
今回はこんなところでノシ
メルカ