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TikTokは危ないらしいけど何が危ないの?
危険というけれども15秒のダンスや短い動画のアプリなのに何がどう危険なの?
記事をぎゅっとまとめると
中国製のアプリであり中国が各国の情報を集める手段として使いまくっているので危険。
だから米国内で警戒を強化することにした。
…以前のトランプ政権でもティックトックの危険性を訴えて締め出していましたよね。
何がどう危険なのか、少し調べてみました。
どんな不利益があるんだろう…。
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個人情報拡散
なるほど。これはそうですね。
どの国にどういう服を着た人がいて個人も顔出しで特定できて周りの建物からリアルタイムに近い情報を仕入れることができる。
これはどこに攻撃しようか考える時に役立ちそうです。
そして中国と繋がっている人が簡単に中国にその国の情報を自然に送ることもできます。
ちょっと思い出したのですが、ちょくちょく中国人が天皇御所の近くから立ち入り禁止の区域にサッと侵入する事件が起きています。
みんなロボットみたいにトイレに行こうとして迷ったというそうです。
どう考えても色々な障害物を突破してしかこれない場所にです。
そうした天皇御所の土地情報を送っていることは十分に考えられます。
天皇を人質にとればあちらにとって日本との交渉でとても有利ですよね。
さすがにこういう行為はどうかと思います。
教育に悪い
自傷やアダルトな映像は子供の情操教育に悪いと言われています。
これだけだと弱いと思いますが、アングラが簡単に見れるのはちょっと問題ですよね。
情報流出
個人情報拡散と被りますが、これも建物の情報や位置情報をアプリを通して得ることができると言われています。
というよりも確信がなければアメリカが大々的に発表してまで禁止や警戒を強めるということまでしないでしょうから結構ガチだと思っています。
サイバー攻撃
アプリを通じて中国から情報を送ったり画面を乗っ取るということも絶対にあり得ないとは言えません。
最近アメリカの下院議長ペロシ氏が台湾に訪問した際にはその辺の中国製のセブンイレブンのモニターが乗っ取られ中国からの脅しとも言える映像が流れたと言います。
普通に怖いですよね。
そして一気に拡散されるでしょうから世界中が騒然とするはずです。
まぁ一気にやってしまえば世界中がアプリをアンインストールしてしまうと思うので、こっそり情報を得る手段を中心に使うとは思いますが…。
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とまぁちょっと調べるだけでこれだけの脅威が出てきました。
アメリカは放っておくと自然に情報を延々と取られてしまうと警戒を強めているんでしょうね。
大きく報道することでTikTokの危険性や脆弱性を広めています。
というよりもロシアがこういう活動を積極的に広めているからたちが悪いのです。
ウクライナのゼレンスキー大統領がネットに強くなければロシアが信じるロシアの正統性をもっと広められていた可能性が高いです。
テレグラムというアプリを聞いたことがないでしょうか?
アレはロシア産です。
なので戦争当初はそこから世界に向けてロシアの正統性が拡散されていました。
ですがウクライナがその矛盾の穴を突いたり、別のSNSを活用しまくっているのでロシアが正しいとはなりませんでした。
もし今がまだSNSがなかったり主流でない時代だったのなら情報統制されたり意図的に偏った情報を流してコントロールしていたでしょう。
こういったことが中国でも起こり得るという話です。
もし中国が台湾に侵攻したら中国がどれだけ正しいのかをTikTokなどを中心に拡散することでしょう。
もう目に見えています。
…と1年前は自分も思っていたのですが、すでに戦争を1年近くも世界が目の当たりにしているので事実ベースでの情報は得られています。
なのでアメリカなどを中心にすでに上記の対策を取っている可能性も高いです。
その対策の1つがこういう風にTikTokは危ない、危険だ、警戒を強める必要がある…と記事公開することにあるのではないでしょうか。
※あくまでメルカの推測です。事実と異なる可能性も全然あります。
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流行っている文化を上から抑えることは容易ではありません。
やめさせるのに一番効果的なのは自分でその危険性に気づいてもらうことです。
正直、こうは言ってもすでに文化として深く入り込んでいるTikTokを言葉だけで若者に止めさせることは不可能だと思っています。
何かあった時、その時に「ほら、言ったでしょ」と言える土壌を作っているのではないかと自分は推測します。
何事もなければそれで良いと思います。
でも備えをしておくことが悪いことだとは思えません。
もし何かあった時に心の片隅に「こういう可能性も少しは考えていた」とあれば対応するスピードも変わってくるのではないでしょうか。
何があっても対応できる心の準備も大事ですよね。
今回はこんなところでノシ
メルカ
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