イギリスではエリザベス女王ご逝去で色々変わるみたいですね。日本の国葬と比較されますが…
最近イギリス関連のニュースがちらほらありますよね。
ウクライナ情勢によるロシア断ち関連、不祥事により電撃的に首相の座を退くことを発表したいつもボサボサの髪型が目を引いたボリス・ジョンソン氏(58)、今回9/8にご逝去…というよりも大往生されたエリザベス女王(96)のことなどちょいちょい話題になっています。
チャールズ3世国王が新王となりました。
新王が男性ということで色々なことが変更されるようです。
国家のクイーンの歌詞がキングに変更されたり、エリザベス女王の顔が刷新されている紙幣・硬貨のデザインも変更されます。
この銀行券は約45億枚も流通しているようなので変更にはとても長い時間がかかりそうです。
お札を入れる機械とかどうするんでしょうね。
日本みたいにその辺に自販機が置いてある国は珍しいので何とかなる範囲なのでしょうか?
まぁバスやら電車やらお札や硬貨を入れる機械の修正はコストがバカにならないでしょうから仕方ないことでしょう。
素朴な疑問なのですが、いずれ君主が再度女王になったらまた変更されるのでしょうか。
国家元首であるイギリスの王室と日本の天皇制はよく似ています。
実質的な政治は首相が行い、国の顔として君臨するのが王室ということですね。
もちろんイギリス以外の国にも王室はあります。
国によって厳格さ具合や中の人の結婚観や血筋の自由度など習慣、慣例の違いがあったりします。
分かりやすい日本との違いは世襲というよりも外国の血が混ざることが頻繁にあるということですね。
イギリスの王族と結婚した他国の人が英語が話せないとかザラみたいです。
もし日本の皇室の方と外人が結婚して「ワタシ、ニホンゴアマリワカリマセンケドガンバリマス。」とか公式で片言で言われたりしたら日本中が憤慨して抗議の嵐になりますよね。
それとよくこのイギリスの女王と日本の天皇が必ず男系でなくてはならない問題もたまに話題になったりします。
一夫多妻が認められるような風潮でも時代でもないんだから女性が天皇でも良いじゃないかいや慣例に従って男のみとするべきだという賛否の水掛け論は未だに終わっていませんよね。
これまでの政治や時代背景が全く違うので単純比較はできませんが、時代の流れに抗って言葉で言い争ったとしても皇室も成るようにしか成らないでしょう。
いくら現金主義の人が大半であろうとも、もう世界的に電子マネーの普及は止まりませんし、日本も現金と共存していく他ありません。
ずっとスマホ反対していた世代も70-80台と上がっていき50-60歳くらいの人はもう大体スマホを使っていますからね。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
とても慕われていたエリザベス女王の国葬が特に反対もなく勧められそうです。
普通に反対がある訳ないのですが、最近日本では安倍元首相の国葬について賛否があり、反対の声も大きくなっています。
もう国葬というよりも少し盛大な弔いとしての場をスピーディに執り行うくらいだったら反対の声も「もう終わったんだし」とサラっと流していたでしょうに、時間を掛けてお金も掛けて設定してしまうものだから本来やらなくてもいいはずの押し問答になってしまっています。
日本の元首相とイギリスの女王では全然ジャンルが違うのでこちらも単純比較もおかしいのですが。
対比なら日本の天皇とイギリスの王室ですし、日本の首相ならイギリスの首相と比較すべきでしょう。
国葬という言葉だけが先だって歩いていってしまっています。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
岸田首相はコロナが世界的に落ち着いてきてから国内の政治にシフトしてから動きに精細さがないというか明らかにレベルが落ちてきています。
元々 優秀ではあっても首相になるまでトップはキツイんじゃないかと言われていた方です。
コロナの対応やアメリカとの素早い連携により評価されていた岸田氏ですが、自分の責任がより重くなりダイレクトに自身の決定による国内の経済の良し悪しが分かってしまう段階に入ってから大胆な決断ができなくなっていますよね。
誰かの意見を聞いてそれを吟味して決定するのはひょっとしたら早いのかもしれません。
ですが、自身で生み出す政策に関しては成功と言える成功はまだないのではないでしょうか。
自分だって日本の首相には頑張ってほしいと思っています。
上記の批判的意見を覆してくれるような岸田首相の有効で力強い政策に期待したいところですね。
では今回はこんなところでノシ
メルカ