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ある知り合いの話

ある知り合いの話をしたい思う。



Aさんという日本で1番
思いやりのある人がいた。

令和のマザーテレサみたいな人だ。
自身が苦しても、こまっている人に
寄り添いたくなるような人だった。


アニメキャラでいうと、羽川翼という人の性質を持ってる。

彼女は、知識豊富である。でも何でもは知らないと謙遜をする。

知識豊富でとても優しいが故に、何でも背負ってしまう。

気づいたら、コップの水が爆発して「怪異」になってしまう。

この人もそんな要素がある。

自分が苦しい時にために溜めて、
誰にも相談できずに、1人心の中にその
辛さを溜め込んでしまう。

辛さの面だけの話をしてしまったけど、
幸せそうでもある。

人が幸せになった時、
少し寂しそうだけど、
微笑みながら送り出す人だった。

私は、この人を見て、
幸せになって欲しいと思った。
過去も今も辛そうではあるけど、
これからは幸せになって欲しいと
心の底から思った。

でも、私にはこの人を幸せにできない。
私にはこの人のつらさを受け止める、コップの大きさが足りなかった。それに私は全然子供だった。子供でもありたいとも思ってた。その人は普段コップの中身すら見せてくれない。気づいたら大体空だったりする。

私が助けられる側に回らざる負えなかった。
誰だったら、この人を幸せにすることが出来るんだろうか。

人の幸せの基準は人によって違う。
もどかしいことに「助ける」という意識の元の行為によって自然な幸せに繋げることは難しい。

私は自分自身の無力さを思い知った。
今のままじゃ行けないと思った。
助けることは出来ないけど、微力ながら、
時たま表現する、その人の叶えたいことを実現することに徹しようと思う。

今できる最大のことをする。
仕事もそれ以外も。ほんまそれに尽きる。

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