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展覧会写真ブースのやり方がよく分からなかった件について

※この記事は展覧会のネタバレを含みます。
展覧会にまだ行ってない方は読まないでください。
行った方だけ読んでください。
何卒お願い致します。










先日、六本木ミュージアムにて開催されている松本潤さんの展覧会に行ってきました。

今回はその展覧会の1番最後に訪れることができるフォトブースについて実際に起きたことを述べていきたいと思います。





全ての展示が終わったあと、スタッフの方からの案内があったため待機列に移動。列は2つに別れており、まず①立って並ぶ→②御手洗の前にある長いソファに座って並ぶ、というものでした。何分待ちます、とも言われずただただずーっと待っていました。

やっとブースの中までたどり着いた…と思い前の方に続いて行くと目の前の光景に驚きました。


実際に目の前で起きていたことを話すと、


スタッフの方の1人がストップウオッチを持って時間を計測している

・荷物置き場のような箱が下にある

・誰も写真を撮ってくれるスタッフの方がいない

・待機列の方はその様子を見ながら待つ(仕切りなどなく全てオープン、丸見えでした)


本当に回転寿司のようでした。


誰かと一緒に来ている方々はお互いに写真を撮れますが、特に一人で来ている方はどのように写真を撮るべきかとても混乱していました。自撮りをしている方もいましたがかなり時間が厳しいです。ある方は待機列の方に声を掛け写真を撮ってもらっていましたが、空気がとてもピリピリしていて声を掛けられた方も短時間の中で上手く写真を撮ろうととても必死でした。撮り直しのチャンスもないためかなりハードです。
なにより待機列に全て丸見えのオープンスタイルだったので公開処刑のようでした。正直、写真を撮っている姿はあまり大勢の人に見られたくないなと…




ざっくり言うと順番はこんな感じでした。

①スタッフの方の合図で写真撮影が始まる

②荷物を置いて早急にカメラを出す

③写真を撮る(あと何秒ですと言われる)

④「時間です!」と区切られ荷物を持ちすぐさま退散



尚、フォトブースは3グループが1度に入れるようになっていました。


自分の場合、「フォトブースと自分」ではなく「フォトブース」のみの写真が撮りたかったので目の前での回転寿司の光景に「???」状態でした。

とにかく早く!と時間に追われては良い写真も撮れずに終わってしまうのでどうにかならないとかなと思います。

写真を撮り終えた方と次にブースに入る方との間の時間にさっと「誰も写っていないブースの写真」を撮って、この列から抜け出したいとも思ってきました。

すると、後ろに並んでいた方がぽつりと


「この時間何なんですかね」

と言葉を漏らしていました。



ただ時間に追われて写真を撮る方々とそれを並びながら見ている方々。



自分と後ろの方は間の時間にさっとブース単体の写真を撮り、スタッフの方に「すいません、列を抜けます…」と声を掛けてその場から抜けました。



フォトブースの流れを知らない方は驚くと思います。
また、フォトブースの出来事があり展覧会が楽しくないまま終わってしまったのでこのシステムは改善して頂きたいです。

なぜこのシステムになったのか、なぜこのような流れでいこうと思ったのか。
このシステムを松本潤さんが考えたものなのか、実際どうなのか。


少しでもより多くの方々が展覧会を楽しい気持ちで終われることを願っています。








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