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内向型の僕が練習している雑談の方法

 こんにちは。まーきゅりぃです。
 早速ですが、私は「内向型」と思われます。これと似た概念に「HSP(High Sensitive Person)」というのがあるらしいのですが、HSPについて書かれた本を見ると、光や音に敏感というのが特徴としてあるらしいので、自分の感覚とは少し違うのかな、、、と。

 閑話休題。最近内向型と気づいた僕が、密かに実践している会話術をご紹介します。僕は自分から話をするのが苦手なので、ここでは基本的に相手に話してもらうスタンスでの練習方法です。後の方に話を広げていく方法も載せてます。

①話をよく聞く

 まずはこれが大前提です。人の話を聞かないことには、話してくれていることへの返答も、新たな質問もできません。結構自分の場合、相手が話してくれているときに上の空なことが多く、
「で、何の話だっけ」
「え、だからさあ、〇〇で・・・」

となる。この態度を改めたいなと思う次第です。

②返答に困ったらオウム返し

 会話の中で、どうも返答に困る会話の方向があります。自分がよく知らないジャンルの話だったり、解決方法が難解だったり。あとは相手の愚痴をずっと聞くみたいな。そんな時には、
「今日〇〇なことがあってさー」
「へえ、〇〇だったんだ」
とそのまま返すようにしています。すると相手が

「そうそう、△△で、□□なんよ」
と話を続けてくれることが多いです。変に話の方向を拗らせるよりは、相手の話の路線に乗っかって、そのまま進んでいく感じです。

③アドバイスは求められるまでしない

相手が話しているとき、求められるまではアドバイス等はしません。
(例)
A「最近彼女が冷たくてさ〜」
B「へえ、どしたんだろなあ」
A「うん、仕事で忙しいって言って構ってくれんのよ」
B「あー、そうなんや。いろいろ忙しいんやねえ。※」

 実は、Bさんの返答には内容がほとんどありません。ここで、※部の後に
「しばらく距離置いた方がいいんじゃない」とか、
「Aが愛情与えられてないから冷められてるんでしょ。もっと愛情与えなよ」
みたいな具体的なアドバイス等はしません(さすがにほとんどの人はしてないと思いますが……)。
 ここで大事なのは解決策を示すことではなく、「ただ共感し、相手に寄り添うこと」。悩みを吐き出すことで、解決はしていなくても気持ちは楽になります。

④連想ゲームで話を広げる

 相槌だけでは話の広がりが薄いので、こちらからも質問をする必要があります。ただ、いろいろと考えてしまう内向型には、ぱっぱっと切り替わる雑談は苦手に思う人が多いのではないでしょうか。それは、「今話されている話題についてのみ考えている」からなのかもしれません。ですので、脳内で単語の連想を広げて話をしやすくします。

 例えば「みかん」についての話題があるとしたら、
・好きなみかんの種類
・最近食べたみかんの種類
・どこのみかんがおいしいか
・みきゃん(愛媛のゆるキャラ)について
・みかん自体の知識(リモネンとかさじょうとか、剥きやすい方向とか交配とか)
・みかんのサブスクの話
などなど、自分が持っているみかん知識をフル稼働させて、話をつなげていきます。自分が想定している話に持っていければおいしいですね。

 要は定期的に雑談の練習(というのは変な話ですが)をして、いろいろな話をできる状態(話の引き出しの浅いところに話題が入っている状態)にしておくことが大事なのかなあと思います。

さいごに:自分から話そう!とおもいすぎない

 内向型の自分は、話を回していくのがそれほど得意ではないと思っています。それとは対照的に、話を聞くことに関してはかなり秀でていると思います。勉強にも得意教科・苦手教科があるように、まずは聞き上手に、それから徐々に話し上手になっていければいいなと思っています。
 僕は今日も日本のどこかで会話を練習しています。いっしょにがんばりましょう。

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