みんなどうやって生きてるの?
「みんなってどうやって生きてるんですか?」
このことを大学生の時、それほど親しくはない4学年上の先輩に聞いてみたら、とても心配されました。「君、大丈夫?」と。
どうやって生きてるのというのは、ご飯食べて、仕事行って、とかそういう生理的な話ではありません。
なんでもないように、まるで人生において苦しみなど何もないように、ただただ当たり前かのように生きているということが、自分にとっては不思議でならないのです。
自分にとっての1日は、あまりにも苦しく、長く、いやーなことが立て続けに起こるように感じます。上司にイヤミを言われるかもしれない、同期が近くにいたら挨拶をしなければいけないのではないか、仕事で重大なミスをしているのではないか、などなど、、、。
そんな悩みをみんな持っていないのかな。僕は気になりますよ。
(2025年1月4日追記)
2年前に自分はこんな記事を書いていたようです。どうやら色々と悩んでいたみたいですね。
現在、自分がこの悩みから完全に抜け出たわけではありません。職場で適度にコミュニケーションをとってスイスイと仕事を進めていく同期を見ていると、この人には悩みなどないのではないか、と劣等感に苛まれたりします。
しかし、
①誰にでも悩みはある
②自分の悩みは実は大したことない
ということをなんとなく悟った結果、生活するのが少しだけ楽になりました(②については下の記事でも少し触れています)。
特に①は他人の心をのぞけないので悟るのに時間がかかりましたが、多分他人から見て自分も「『なんでもないように生きている』ように見えている」のだろうな、と思えるようになりました。文構造が複雑ですね。
もし悩んでいる方がいれば。多分大丈夫です。いっしょに前に進んでいきましょう。