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タイタニックベアオセロ展のお話

パンフレット表紙

こんばんは。
先日10/19(sat),20(sun)の2日間、
羽田空港にて行われた『タイタニックベアオセロ展』に行ってきました。


左:初日セレモニーの様子
右:大きな広告スクリーンに映るオセロ

場所は羽田空港第3ターミナル駅(国際便)から連絡通路を歩いたところにある羽田エアポートガーデン1Fベルサール羽田空港。

会場はとても広く、黒を基調とされていて、展示会のパネルが赤色だったので空間そのものがオセロで包まれるような場所でした。

左:入り口にいる案内人の〝たいちゃん〟

1912 年 4 月タイタニック号の悲劇は起こりました。シュタイフは悲しみに暮れる人々の心を癒すために、たった 82 体だけ、真っ黒いモ ヘアに赤い目をした「テディベア」を制作しました。この黒いテディベアのうちの一体が 1990 年にイギリスの名門オークションハウスサ ザビーズにて競売にかけられました。当時の最高額にて落札され、大々的に新聞に載り通称タイタニックベアと呼ばれるようになりました。』

日本テディベア協会 タイタニックベア オセロ展


タイタニックベア オセロ 実物

タイタニック追悼の想いを込めて作られたオセロ

その表情は優しくて、少し憂いも帯びていて。
辛い時に寄り添ってくれる友人を思い出す温かなテディベアでした。

会場内ではオセロに関する展示だけではなく、テディベア with Friends コンベンションという様々な作家さんが出展されるイベントも同時開催されて。
作家さん方の個性あるテディベアを見て、きっとひと針ひと針、心を込めながら作っているんだろうなと尊敬の気持ちで会場を見てまわりました。

日常で言うならご飯を作る時がそうかな。と思いますが、誰かを思ったり気持ちが込められているものって自然と伝わる気がしていて。

私は毎日のように絵を描いていて、上手になるには時間や練習が必要ですが、その上手かどうかよりも、真心を込めることで作品に対して自分自身も胸を張ることが出来たり、その気持ちが誰か数人にでも届いた時は嬉しい気持ちでいっぱいで。
きっと何かを創り上げるって、人と心を通わせられる一つの機会なんだなと感じました。

イベント用に制作したイラスト

今回の主催者である日本テディベア協会様よりご縁があり、このオセロ展のパンフレットや一部グッズのイラストを制作させていただきました。

左:タイタニック号模型
右:たくさん用意されたパンフレット

会場内で多くの方がパンフレットを手に持っていて、そこに私の描いた絵があることが嬉しくて嬉しくて。持っている姿を写真に収めたいほどでした。

左:お土産に買ったグッズたち
右:グッズ販売の様子
左:いただいた素敵な招待状
右:オセロとの2ショット

今回こんなにも素敵な機会をいただけてとても光栄でした。
普段絵を描くときに〝心を大切にすることをコンセプト〟にしていることから温もりあるテディベアを描く機会が多かったので、テディベア展そのものに携われたことが夢のようで。
人生において大事な経験と思い出になりました。

色んな作家さんやテディベア作品を見れて絵に対するモチベーションがぐんと上がったので糧にして今後もゆっくり励みます。


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