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気づく、ことがなぜ大事で、なぜすごいのか

こんにちは。
いつもありがとうございます。

ヒーリングやスピリチュアルの世界などでは『気づけば変わる』というようなフレーズを使うことがあります。聞いたことがある方も多いかもしれませんし、実際に『本当に気づいただけで変わった』という感覚を経験した方もいらっしゃるかと思います。

しかし冷静になって一度考えてみると、『気づくだけでどうして?』、とも言えるのでそのあたりを掘り下げてみようと思います。

気づく前の段階は

まずは気づく前の段階について説明しておくと良いかもしれません。気づく前の段階は『何かわからないけど、ぐるぐると同じことを繰り返している』、『自分が何をしたいのかわからないまま日々を過ごしている』など漠然とした違和感と、不快感が体の周辺を覆っています。

あるいはそれ以前に『忙しすぎて毎日ただやるべきことをやっているだけで、省みることがない、自分に時間を取れていない』状態だったり、『とにかくストレスを感じて食べすぎたり飲みすぎたりしてしまう。』という混乱した状態だったりするかもしれません。

要は『何をしているかよくわからないけど、不快な感じはする』というような状態でしょうか。

エネルギーの状態としては、この段階の方は『とにかく焦っている、とにかく何かに追われていて、どんどん進まないといけない。人によっては同じ場所を周回しているだけで、一向に進むべき道に進めない、分かれ道にも辿り着けない』というような状態です。

例えるならば『人生の意味を感じて感謝して過ごしている』とか、『自分らしく過ごしている充実感』などとは程遠いような感覚でしょうか。


気づいた後にやってくるもの

エネルギーの変化から先に書きますが、気づいた瞬間にパチンとエネルギーが弾けます。エネルギーはゆったりと流れているものですが、気づきがない状態ですと澱んでいることもあります。

気づいた瞬間に、澱んだプールで溺れているようなイメージから、全てが消え去り視界の先の遠くまで視野が広がるイメージに切り替わります。
このイメージというのは、私がヒーリングをしながら見る世界になりますが、その世界はクライアントさんの心とエネルギーの状態です。きれいな世界に切り替わったときに、ヒーリングは一旦完了となるのです。

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