見出し画像

私が繋がっているエネルギー

ヒーラーはエネルギーを使って、クライアントさんのエネルギーをヒーリングしていきます。エネルギーは振動しながら存在していていろいろなものになったりします。波動と同じようなものですが、どこにでもあるものとして、エネルギーという言葉を好んで使っています。

例えば、買い物に行ったとして。

私は雑貨屋さんなどいろいろな商品が置いてあるお店が特に好きなのですが、パッとお店に入った時に『ここはいいエネルギーがあるなぁ』と思うときがあります。そのお店はオーナーさんや店長さんがウキウキと働いていることが多い気がしますし、接客も程よく、お客さんの数も多すぎず少なすぎず。心地よいレベルに保たれていることが多いように思います。

置いてある商品を買った時も満足度も高く、見ているだけでも、そのお店にいるだけでも楽しいので、お店の中を見て買い物をしているだけで良い気分になります。

逆に、同じようなお店でも灰色や濁ったようなエネルギーで満たされてしまっているお店もあります。置いてあるものも、工夫はされているのですが、どことなく居心地が悪く、きれいにしているはずなのですが、どことなく清潔感がない、など。これはエネルギーレベルで『感じて』いるのだろうと思います。

こんな感じで、アンテナを閉じないでおくといろいろと入ってきてしまって、いろいろと感じ取ってしまうので、小さい頃は本当に大変でした。人酔いしやすいのだろうと思っていたのですが、単純に街全体に溢れる混沌としたエネルギーや、逃げ場のない雑多なエネルギーに、もう目が回る気分になってしまっていたようです。

原宿などのエリアに遊びにいくと、苦しくなってしまうので、東郷神社に避難したり、表参道の裏側の方に避難したりなど。一緒にいた友人に理解があったので良かったですが、この苦しくなる感覚は人にも迷惑をかけてしまうので、どうにかしたいと思っていました。


プロテクションを学ぶ


世の中の全てを恣意的に選ぶことが悪いことだと信じ込んでいたので、具合が悪くなったりする自分は、体力がないのかもと思ったり、もう少し大人になれば大丈夫になるかもと思っていましたが、今考えるとエネルギーに敏感なままなんの防御も警戒もせずにそのまま混沌としたエネルギーの中に突っ込んでいっていたので、具合悪くなるのは当たり前だろうとおもいます。

エネルギーに敏感、というのは特性なので、自分のことをよく知ることでやるべきことに気づきます。当時の私は自分を守ることを良しとしなかったので、より悪いエネルギーの場所に近づいて、鍛えようとしていました。

結局のところ、そのやり方では鍛えることにはならないため、いろいろなものが憑いた状態で、お祓いをしてもらうことになり、その時にお世話になった方からプロテクションは必要ということや、自分を大事にしていいということなどを教えてもらいました。

おばけや、怖いもの、見てはいけないものなどは割とその後も見るようになったのですが、見えたところで心が動かなくなったので、気にしなくなりましたし、通常の状態で何かが憑くことはなかったです。

(死神が憑いたときは弱っていたのです)


ヒーリングしているうちに、いろいろ目覚めてくる


ヒーラーとして生活するという第一のドアを開けたところで、人生の道筋が変わったのかなと思います。本来の道に戻れたような安心感があったのですが、”いろいろ視える”という特性と、心理や健康の勉強をするのが好きという特性を使うことになったのは自然な成り行きだったと思います。

ヒーラーの仕事を少しづつ始めた時には、ほんの少しの一歩だったはずでそのときは他の仕事をしていたので、ちょっとだけ副業でやろうという気持ちでスタートしました。それくらいの小さな一歩でしたがエネルギー的には極めて大きな変化だったようです。

どこでどう見つけてきてくれるのかわからないのですが、ちゃんと依頼をもらうこともできて、その事実に私自身すごくびっくりしました。スタートしたからって本当に仕事になるかどうかなんてわからないですし、どれくらいうまくいくのか、どれくらいご依頼に対して応えられるのか、あらゆることに不安を感じていたからです。

そんな形でスタートしたヒーラーとしての生活ですが、仕事のお昼休みにも自分のパソコンを会社のカフェに持ち込んでやらないとお返事できないくらいになってきてしまいました。

そのうちに、どんどんと私自身のエネルギーが変わっていきまして、最初に使っていたヒーリングの手法だけを使ってご依頼に応えていくのでは物足りないと感じるようになりました。どんどんと視えるものが深くなっていったからです。

宇宙の感覚が流れてくる


毎日数時間ヒーリングを行っているうちに、なんとも形容し難いのですが、とても柔らかくて、とても優しく穏やかな場所の映像がよく頭に浮かぶようになりました。

私は映像として視えるタイプなのですが、いつもその行ったこともない風景の場所がイメージとして送られてくるようになりました。

愛されている、という感覚が腑に落ちたのもこの頃でした。

そして、いつの間にか宇宙からサポートされているのだと気づきました。

全肯定、全受容、愛、など言葉では表現できないきれいなエネルギーに包み込まれて、ただただ存在しているだけで良いという、幸せな感覚に満たされていきました。

そのエネルギーは宇宙のものすごく遥か遠い場所から送ってくれているようです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?