ワンマン終演後にお客さんもバンドメンバーもライブハウススタッフも速やかに帰って欲しい話

みなさま、おひさしぶりです。わたしがブログを書くのは大事な時のみです。今回は10/4のワンマンライブについて書こうと思ってます。

2019.10.4今池GROWにてワンマンライブを開催！

今年で5回目になります。毎年10月に開催しています。(みなさん案外知らないんじゃないかな？)

今年のテーマは"終電で帰ろう"

すごく簡単に言えば、シンプルにみんな終電で帰って欲しいです。スタッフもお客さんもバンドメンバーも速やかに家に帰って欲しい。

でもそれはダルいから早く帰って欲しいんでもなくて、自分が早く帰りたいからでもない。何度でも言う。私の持論だけどライブを見るのに100%の力なんて出さなくていいと思ってる。「みんなの100%見せてくれー！！」とか「みんなの力を全部出し切って帰って下さい」とか私には全く思えない(人の価値観は否定してないよ！！)

だってステージに立つ私の眼に映るその人達には、生活があって、好きなものや大事な人がいて、仕事があって、家があって、趣味があって、沢山の人や物がある中の一部で私がいると思っている

例えば今日1日を頑張った後にイベントに来てくれるとする。ありがとう。そして元気メーター残り50%くらいかな？私のライブでは20%くらい使ってくれたとする。ありがとうサイコー。そしたら残りの30%は家に帰るまでに使う労力や自分や大事な人を愛する時間や体を休める時間に使って欲しい

わたしは"家に帰るまでがライブ"

と本気で思っている。限界超えて帰る途中に事故にあって欲しくない。飲みすぎてその辺に寝てるのもやだ。お金使いすぎて生活苦しくなってるのもやだ。心がぐちゃぐちゃになってるのもやだ

あなたが今日沢山頑張ってたのにもう二度と会えなんておかしい。あなたが今日笑ってくれたのに明日笑えないなんておかしい。

 例えばあなたにもしものことがあっても私はあなたの本名でさえ知らない。あなたのあだ名や性格や優しさや思い出があっても、もしかしたら私はあなたを探し出せないかも知れない。でもそんな関係だからこそ、私はどんな形でもあなたにどこかで生きてて欲しい。そして何処かでまた会いたい。極論言うなら別にライブハウスじゃなくたっていい。

あなたにとって、あなたが一番大切で居て欲しい。

わたしは音楽をとてもすきだ。でもそれよりも何よりも人間がすきだ。目の前にいるあなたを大切にしたい。だから私のライブで100%出さなくたっていい。極論疲れ切ってしまっているなら直帰してもいい。イベントに来れなくても大丈夫。またすぐに会いに行くから心配しないで。

でも、もしもタイミングがバッチリあったり、電池がバリバリに残っていたり、つじつまがばったりあってしまったら10/4会場で会おう。違う愛同士きらめきを見せつけ合おうよ。出会えた場所がライブハウスならなおさら私はとても嬉しいんだ。(矛盾してるかもごめん)

たぶん君がいてもいなくても私は私史上最強の歌を歌うだろう。だけどそこに君がいたらもっと面白くなる気がするんだ。一緒の歴史を作るって本当にすごいことだよね

わたしはわたしをちゃんと愛したいから、大事にしたいから5回目にして初めて誕生日当日104にワンマンライブをすることに決めました。私は私を全力で愛する。きっとただのエゴでしかないかもしれない。それでもあなたはあなたを大事にして欲しい。

そんな気持ちを込めたワンマンタイトルです。わたしのエナジーはみんなにあげたい。無限に溢れ出て止まらないんだ。10/4あなたの元気メーターにまだ余裕があれば来て欲しい。気持ちだけはフルメーターにしたいと思ってる。

上京前ラスト名古屋ワンマン

わたしはみんなのそれぞれのエナジーを集めてようやく100％になれるのかもしれない。私はどんな日を超えて25歳になるんでしょうか。今から楽しみだなぁ

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