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その日解決しなかった問題は睡眠とChatGPTに任せる

ゲーム開発をシコシコやっていると時折うまく書いたコードが動かず、困ってしまう事態が起こります。

僕の直近の話で言うと昨日ClojureScriptでコードを書き、それをVisual Studio Code経由で評価(eval)させても、望む結果が得られないという事態が起こりました。
そう言う時はその問題をしっかりと脳内に抱ながら、寝る直前の定例業務となっているロングブレスをやったり、あるいは寝る間際に最近お気に入りのラフクラフトの音読チャンネルを小さい音量で流しつつ夢の世界に入ります。(どちらも大抵毎日やるルーティーンです。)

そうすると、夢の中でその答えが現れる、というファンタスティックな話ではなく、目覚めて割合とすぐにMacを開き同じ問題を解こうとすると寝る前には持っていなかった発想によってサクッと問題が解決することがあります。

今回のケースはそれだけでは解決しなかったので、ChatGPT先生とそこから対話を重ねつつ、さらに自分で思いついたアイディアを試し、なんならそこで気づいたことをさらにChatGPT先生に報告する形で壁打ちというか、いつの間にか自分の中でスコトーマ的になっていないかをチェックさせてもらいながら問題の解決に至ることができました。
(解決した問題とその対処法についてはClojureScriptならではの事象でしたので割愛します。)

こう書いてしまうと眠りが一つのテクニック的になっているなと思われそうですが、そうではなく、村上春樹の『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』的タイトルのニュアンスで、夢を、あるいは眠りを重視していて、かつChatGPTは開発における優秀な片腕だなと改めて思ったというエッセイでした。

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