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e-Taxで個人事業主の開業届を行う時代のAmazon Business突破術

タイトルに書いたほど大層な話ではないのですが、先月開業届を出して、その後すぐにAmazon Businessのアカウントを開設しようとしたところ、提出した書類ですぐに利用可能とならず、今日ようやく利用できるようになったのでその方法を残しておきたいと思います。

開業届はfreeeを利用して提出していたので、捺印のないデジタルな届出を提出していました。すると以下のようにAmazonからの返信がありました。

・ご提出いただいた書類に税務署の受領印がありませんでした。
・e-Tax サービスから申告された書類に「受信通知」が含まれていませんでした。

アカウント登録手続きを完了させるため、大変お手数ですが、以下の要件をご確認いただき、こちらのリンク(https://business.amazon.co.jp/abredir/business/register/org/status) よりいずれか 1 点の書類をアップロードしていただきますようお願いいたします。

<対象書類>
-- 適格請求書発行事業者の登録通知
-- 過去 2 年以内に申告された所得税青色申告決算書
-- 過去 2 年以内に申告された青色申告承認申請書
-- 過去 2 年間に提出された確定申告書 B
-- 開業届出書
-- 過去 2 年以内に提出された収支内訳書
-- 診療所開設届/施術所開設届出書
-- 営業許可証

最初にこのメールが届いた時、受信通知が含まれないということだったので、e-Tax上にログインした上で受信通知の画面をキャプチャしてそれを送信しましたが、それでも同じ内容で跳ねられたため、いったん放置し(開業したばかりでその他の手続きなどを優先していました)、時間が経過してしまいました。

そうすると最初の記憶も薄れ、もしかしたら一番最初に申請したものが正しい開業届ではなかったのかもと再送したのですがそれでもNGでした。

こうなってくると、どうしたら良いのかなと半ば心も折れ、オンラインでの申請をしなければよかったと後悔する日々が続いたのですが(冗談)、改めて今日Amazonからのメールを見てみると、

それぞれの書類には税務署からの受領印が必要です。e-Tax サービスを使用していて受領印を取得できない場合は、「受信通知」を併せてご提出お願いいたします。

という一文が目にとまり、これまで開業届、受信通知のそれぞれを個別に送っていて、開業届と受信通知を併せて送信してなかったことに気づきました。
要は個別に送ればAmazon側でよしなに判断してくれるのかと思っていたのですが、メールにある通り併せて送る必要があるのだと判断し、開業届 + 受信通知の含まれるPDFを用意して送信したところ数時間のうちに受理され、無事Amazon Businessを利用できる運びとなりました。

今回のケースはあくまでも一つの事例ですし実際の運用がどうなっているのかは分かりませんが、もし個人事業主の方でなかなかAmazon Businessに通らないという方がいれば参考になれば幸いです。


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