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アイドルヲタクのHOTでHEATな初マーラータン日記
どうして私がおもむろに文章を打ち込もうとしているのか、それはこの前食べた麻辣湯(マーラータン)の味が忘れられなくなったからだ。これからHOTな初麻辣湯 日記を綴っていくので良ければお付き合い下さい。
身体の芯から凍えるような真冬の寒波こそ通り過ぎつつ、それでも手先をさすりたくなる そんな2月下旬の気候の中、心斎橋駅を降りとある目的地まで歩く。
その目的地こそHOTな麻辣湯が食べられるお店、"楊國福(ようこくふく)"である。
まず なぜ麻辣湯を食べに行こうと赴いたのか、そのきっかけ話から始めよう。
それは私が心から溺愛するボーイズグループ INI(アイエヌアイ)の冠番組『INIの推しごとです!』(日テレ、Hulu配信)での放送内容。
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『INIの推しごとです!』普段は推される側のINIが自分の"推し"を熱血プレゼン、メンバー2人がプレゼン対決するという番組であり その第一話。メンバーの一人 中国出身の許豊凡(しゅう ふぇんふぁん)さんのプレゼンがまさに楊國福の麻辣湯であったのだ。
熱く推しポイントを語る魅力的なプレゼンに、今まで麻辣湯に無縁だった私の心は動かされ (人生で一度は行ってみたい、、!)と思った。そして県をまたぎはるばる大阪 心斎橋まで出向いた。
((人生で"一度は"行ってみたい))。
これは麻辣湯を食べる前までの考えである。
美味しいだけじゃない、楊國福 麻辣湯の魅力
さて、電車を降り徒歩およそ10分 角を曲がれば赤い看板が目印の目的地に到着。
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その日は週の真ん中 水曜日であった為すんなり席は確保できた。
店内に入ると初来店という事で親切な店員さんから注文システムの説明を受ける。
店内で並ぶ具材の中から自分の好きな具材をボウルに入れ、その重量で金額が決まるそう。
1000円以上の具材を入れると麺をつけてくれる。という事でトングとボウルを持ち具材が並ぶ場所へと足を運ぶ。
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野菜、お肉、練り物?、豆腐、知らない具材などなど。とにかくたくさんの具材が並んでいた。
気になったものをボウルに入れていく。どんな麻辣湯が完成するんだろう、見たことがないこの具材はどんな味でどんな食感なんだろう、この具は多めに入れてみようかななど考える。これが本当に本当に楽しかった。
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具材を入れ終えたら具を入れたボウルをレジで店員さんに渡す。
麺の種類、スープの味、辛さを選べるので私は牛骨麺、麻辣湯、中辛を選んだ。
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健康、匠心、美好。
健康…そのままの意味
匠心…創意工夫(そうなんだ)
美好…美しい
中国語ではそうゆう意味らしい。勉強になった
〜いざ実食、その味はいかに〜
さて私の食レポ力が試されるゾーンに入りました。勝手にプレッシャーを感じている。
その前に
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はい
出ました、我々ヲタクの推し活儀式。
〜推しのアクスタ並べ撮影〜
非ヲタの方には異常な光景かもしれないけれど、それは分かってるけど、我々ヲタクにとっては手を合わせていただきますと同じくらい習慣化している事なのでどうか冷たい眼差しを向けないようお願いしたい。(結構傷つくので)
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いかにも私カライですと言わんばかりの見た目をしてて既に最高だ、いただきます…!
…
美味しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
本当に美味しい食べ物を食べた時の第一声ってどうしてもこれになってしまう。食レポ上手く出来なかった芸能人を見たとしても、きっと彼らもそうなんだろうなという気持ちでむしろ愛おしい。
…はい
食べてすぐ口の中でビリビリ辛さが襲ってくるけど同時にスープの美味しさも味わえて多幸感に見舞われる。辛いだけでなくしっかりと美味しさも感じられるのは至高、最高な気分だ。
牛骨麺のモチモチとした歯ごたえが求めていたもののそれで嬉しくなった。スープととても合う。
移動中に冷やした体もポカポカになった。
そしてドキドキしつつも初めて食べる食材にも箸を伸ばす。
はじめましての食材たち
鴨血…名前でびっくりするかもしれないがプルプルとしていて食べやすい。
豆皮…豆腐皮(トウフーピー)とも呼ぶらしい。湯葉のような味、食感でこれも麻辣湯に合う。
腐竹…シャプラと呼ぶらしい。これも湯葉のような具材だったけど1枚布のような豆皮とは形状が違い折り重なっていて食感が楽しい。
魚卵団子…名前の通り、しずくのような形をした練り物の中にトロッとプチプチとした魚卵が入っていた。
初めて食べる食材を口にする瞬間は少なからずドキドキするけど、どれも本当に美味しく、麻辣湯の具材として優秀すぎていた。
美味しさのあまり、もくもくと器と向き合っていたが最後 思わぬアクシデントにぶち当たる。
刀削麺、入れすぎた 汗
ボウルに入れた具材に加え、麺がついてくるにも関わらず、最初の具材選びで欲張って刀削麺をたくさん入れてしまったのだ。だって刀削麺ってすごく美味しいんだもん、沢山食べたかったのである。
自分の胃の容量をよく考えて具材を入れていきましょう。
※お腹がはち切れそうになりつつありがたく完食した。
まとめ
麻辣湯。こうしてまた好きな料理が増えた。一度食べるとその味が頭から離れなくなる。
"人生で一度は"と言わずまた訪れて、今回とは違ったカスタムで麻辣湯を味わい楽しみたいと思う。
それにしても推してるグループのメンバーの推しグルメを推していく。文章にするとややこしいけど良い話だ。推しというのは多方面から生活を充実させてくれるありがたい存在であるのだから。