【ベトナムの果物】ベトナムで初めて知ったアセロラの実
ホーチミン市は雨季と乾季の2つの季節しかないけれど、果物には旬があるものがある。
要は、年中いつでも店頭で見かけるわけではないものもあるということだ。
久しぶりにアセロラをもらった。数年前にはじめて貰った時は何なのか分からず、Googleアプリのフォト検索機能で何かを調べた。へぇー、これがアセロラなんだという感想。
日本だとアセロラドリンクだったり、アセロラ味の何かを目にすることはあったけれども、赤色で甘酸っぱい食べ物っていう認識で、そもそもの形状はあまり想像したことがなかった。何となく真ん丸な赤い実のイメージを勝手に抱いていた。
アセロラは生の実のままでは傷みやすく、輸出なんかは難しいらしい。だから日本では見かけないのだろう。
そのまま食べると、サクランボのような甘さと少しの酸味がある。
もちろんベトナムではこれにエビ唐辛子塩をつけて食べる。
会社でもらって、気に入った果物はときどきスーパーで買ってみる。
けど、スタッフが配ってくれる果物は、それなりのところから入手しているのだろうか。
果物の食べ頃とか、美味しいものの見分け方が分からないこともあるけれど、自分でスーパーで買うものより、ベトナム人スタッフからもらう果物のほうが断然美味しく感じる。
アセロラはまだスーパーのものは試したことがないけれど、買ってみようかなという気がする程度には気に入っている果物である。とはいえ、いつも買おうかなと思い出したころには旬を過ぎているのか店頭に見当たらない。