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お金とsex 2




見慣れると、この字面も、
フツーに読める(笑)


わたしの「妻木」の名札を見て、
「人妻さんかと思って、びっくりしました」
と、言われて、
こちらがびっくりした、妻木です。


そう、わたしたちは、
見たいように見て、
読みたいように読むクセが、ある。


貧乏家出身で、
お金に困る経験をすてることができない。
お金の見方もまた、
望むと望まないとに関わらず、
無意識に、その見方に偏りがある。


もし。
わたしが、夫と愛しあうっていう選択をせず、
お金に困ったまま、
お金のために生きる選択をしていたら、
たぶん、
「お金とsex」という字面から、
多く連想されうる経験も、
したかもしれない。


でも、
愛しあうを選択するとき、
なにが起こっていくのか?
実体験を、この体感を、
お伝えしたい。




台所で泣き崩れながら、
わたしは、死んだ母に会いました。


正確には、
わたしが長いことずっと、
殺していた母に会った。


“見下す”

父や、母に、わたしは、
見下す
という手を使って、
ずっと距離を取ってきた。

反抗期とかが、そうやけど、
人間は、“嫌う”というチカラを使って、
適切な距離を取る。
ほかの動物は、親が死に物狂いで、
攻撃したり、追い出したりするのに対して、
人間は、心理的に、
子ども側が、自立に向かって、
距離を取る。

だとしても。
そんなことしてたなんて
最低。



「性」を深めるにつれて、
“幸せでない”を
“幸せである”に
オセロをひっくり返す、
その体感を、誰にいちばん伝えたいか??
っていうと、つまるところ、
わたしは、「母」でした。

すべての女性、
そして、つい去年までの、
夫との関係で苦しんでいた自分や、
過去の自分へも、
もちろん伝えたいけども、

その先には、
母がいたことに、
だんだん気づき始めた。



愛を求めて、
がむしゃらだった母を、
わたしは、娘の目線では、
見ていられなかった。

求めて、求めて、
気が触れていく母と、
どうしていいかわからず、
精神病院に連れて行ってしまった父から、
わたしは保身するべく、
達観できる場所に避難した。


怖かった。
性エネルギーって、
負のサイクルで溢れ出すと、
とても恐ろしいものに感じられた。

男と女の、
お金も絡んだ、
エネルギーのもつれ。

子どもの頃から、
台所で泣き崩れる母が嫌いだった。


不意に、
そうやって、
嫌って嫌って、
亡いものにしてきた、
わたしから、安心と安全を奪う、
男女の、夫婦の、
エネルギーの断絶の痛みに襲われて、

亡いものにしてきたはずの、
母や、父の諸々が、
自分のなかに、
あったことに、はたと気づいた。



生々しくって、
痛くて、
安らぎから遠い。

思春期に入って、
自分の中にも、同等のものがある自覚が生まれて、
一時期、暴走もして。


避難生活のまま、
そのエネルギーに対処できる大人になるために、
人生の大半を費やしてきたかもしれない。


そう。
ずっと、わたしは、
避難生活のままだった。


夫と出会って、
子を授かり、
家庭を営んで、
幸せを築く。

そこに100%注いできたつもりでも、
心が避難生活のままで、
いつもいつも、不安だった。


わたしの避難先は、
“達観できる場所”

そこは、一見安全で、
満たされていて、
すべてが見通せる。

ここで、あらゆる角度から、
精神病や、霊的なこと、
心理的なこと、パートナーシップのこと、

子どものわたしには、
恐怖でしかなかった、
その根っこにある「性エネルギー」について、
思いつく限り、学んできた。



それが、

わたしたち夫婦の愛しあいで満たされた、
誰もが安心できる場所

として創り出したい、
この古民家のことを考えると、
はじめは楽しいのに、
いつもいつも、
なぜか嫌な気持ちに塗り替えられた。


やっと、今は、わかる。
今の自分が、避難生活者だと、
自覚させられるからだ。

愛しあう
とは、ほど遠い、
そこから逃げた自分を、
突きつけられる。。



性のことを、伝える?
魂に還る場所だ?

父親も、母親も、
見殺しにして、逃げているオマエが??

イイ歳して、
いまだに避難してるくせに。

逃げ続けているくせに。



こうやって、わたしは、
自分の中の奥の方で、
魂を削り続けて、
大きな穴を開けていた。

そして、受けている恩恵を、
すべて漏らしていた。



たくさんたくさん、
満たされる思いも経験もして、
豊かな日々のなかで、
愛しあうを実現できるまでになった。


投資も、努力も、
ここに、導いてくれたもの全部に、
感謝が溢れます。


そして、
2022年度この1年間にコミットして、
その成果を、夫婦で味わえる、
「よろこび」で満ちる時間が、
確実に増えています。


だからこその。
たぶんの、卒業課題かもしれない。
いや、戸締りか。


夫と交わって、
自神と交わって、
そこに産まれる「よろこび」は、
ずっと振動し続けて、
“自分でないもの”を、
浮き上がらせます。



避難者のわたしと、
愛しあえない両親と。

お月さまにも手伝ってもらって、
手放しはじめると、
ほんとうにほんとうに久しぶりに、
目の焦点の合った、
母が、あらわれました。




あなたは、
自分とも、大切なひととも、
愛しあえていますか?




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