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言い合い防止のためのたった一つの約束

こういう人におすすめの記事

  • 恋人といつのまにか言い合いになっている

  • 旦那や妻の嫌いなところの言い合いになる

  • すぐ罵りあいになる

  • 不満のぶつけあいで終わる

  • 罵倒しあうだけの話し合いで疲れた

こんな経験のある方いらっしゃいませんか?
この状況、めちゃくちゃストレスですよね。気持ちめっちゃ分かります(笑)
筆者自身、恋人とこのような話し合いを何度もしてしまい、本当に嫌になっていた時期がありました。

本記事では、30人以上の人生相談に乗り、自身も恋人と何十回と話し合いを重ねてきた筆者がそんなお悩みを解決する方法の1つをお伝えします。

たった一つの約束とは?

さて、上記のような状況、どうすれば回避できるのでしょうか。
これは、相手の気持ちに共感することです。
共感とは、他人の気持ちを理解し、寄り添うことです。なぜ相手が怒っているのか、なぜ不機嫌になっているのかを考える。もう一方も、なぜ自分が不快に感じるような行動をしたのか、怒られてどんな気持ちになっているかを考えることが重要なのです。


どういうこと?何故それが効くの?と思った方のために、具体例を示しながらご説明します。

具体例

今日はデートの日。11:00に駅前に集合し、ご飯を食べる予定でした。しかし、彼氏くんが到着したのは11:30と大遅刻!遅刻常習犯である彼氏くんに対し、彼女ちゃんは悲しさと怒りで心がいっぱい。

彼女ちゃん︰「彼氏くん、いっつも遅刻ばっかり。私ばっかり早く着いて、時間もったいないし悲しいんだけど。」
彼氏くん︰「ごめん。でも髪のセットが上手くいかなくて、服にも迷っちゃったんだし仕方ないでしょ!彼女ちゃんのためにオシャレしてるのに!」
彼女ちゃん︰「私の事思ってるなら時間通りに来てよ!このうすらとんかち!」

これでは、いつも通りの罵りあいコースまっしぐらですね。地獄のデートの始まりです。

さて、ではどこを改善すればよかったのでしょう。

彼女ちゃん︰「彼氏くん、いっつも遅刻ばっかり。私ばっかり早く着いて、時間もったいないし悲しいんだけど。」

彼氏くん:「ごめん。彼女ちゃんの時間を貰えて当たり前と思ってるように感じて本当に嫌だったと思う。悲しい気持ちになると思うし、怒って当然だよね。本当にごめんなさい。

彼女ちゃん︰「…。そうよ、当たり前と思って欲しくないし、ないがしろにされて嫌な気持ちになりました。でも、私もあなたがなぜ遅れたのかとか考えずに責めるような聞き方をしてしまってごめんなさい。

彼氏くん︰「いや、ごめんね。でもありがとう。次からは気を付けるね。」

心理学的に証明された手法

一貫性の原理

人は、自分の発言や行動が間違っていると認めたくないという心理があります。これを一貫性の原理と呼びます。
相手の相手の行動を責めてしまうと、相手の気持ちの中で自分の行動が間違っていない理由=正当化する理由を考え始めてしまいます。そのため、一旦共感し、相手の行動が間違っていないことを認めたのちに話し合いを進めることで、「自分の行動が否定される」という警戒心を解いた状態で話し合いを進めることができます。

終わりに

以上のことから、話し合いの時は相手の気持ちに共感するべきなのです。

この記事以外にも、恋人や夫・妻といい関係を築くコツや話し合いのコツをまとめているため、ぜひ参照されたい。

もっとこんな記事を書いてほしい!こんな情報付け足してほしい!とかあったらぜひコメントください。
この記事が皆さんの素晴らしい日常の一助となりますように。

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