「日記103」
※この日記の終盤には映画「落下の解剖学」のネタバレが含まれます
途中までは普通に日記
表紙、裏用紙とヒーヒー言いながら描いていた合同紙、急遽俺が「本文も描きたい」と言い出したことで再々度締切に追われることになったんですけど、深夜5時にようやく描き終わった
ついに同人誌作業が全部終わった!!!!!!!!!!!!
うお~~~~~~~~~~~~~
これで日記も書き放題だぜ
そのうち告知ツイートも出て褒めてもらえる
嬉しい
次は即売会に持っていく色紙とか描きたいです!!!!!!!!!!!
とはいえひとまずは直近でやるべきことを終えたので、非常に気持ちがいい
日常を貪るターンが始まる
まじかるちいかわのポップアップストアに行ってきました
前回のちいかわ寿司の反省を活かして、しっかり事前に整理券を取っておいたので、万全の形でグッズに立ち向かうことができた
結果的に欲望に負け、すべてが終わった
かわりに部屋に大量のマスコットなどが並べられたので、HP・MP回復をはじめとした永久バフが発生しています
これで毒を浴びても安心
先週買った靴が届いた
嬉しい~
ギザギザしてる~
チョコレート色~
さらに期日前投票にも行き、その後サイゼで豪遊した
地球最後の日かい
サイゼの豪遊って何よりもうれしいかも
実際に地球最後の日(自分以外は何も知らずに日常を過ごしているものとする)になったらサイゼに行こうかな
そして、落下の解剖学をアマプラで観ました
以下、ネタバレ注意
しっかりしてる~って映画でした
満足度がすごい
めちゃくちゃ面白かったです
真面目に作ってる~って感じだけではなく、めちゃくちゃ尺が長くて嫌に解像度の高い夫婦喧嘩のシーンがあったりと遊び心も感じられて良かった
そこだけアリ・アスターかよって思って観てた
物語終盤、息子のダニエルが、父親の自殺だったのか母親の殺人だったのか、そのどちらも信じることができなくなり、結果的に盲導犬を殺しかけることになるシーン、
ここでダニエルにある「何も信じることができない」という気持ちと「それでも何かを信じなければいけない」という現実が表面化することで、その映画のテーマが確定する
自分はこういった、それまでの物語がテーマを伴い、パズルをはめ合わせたように一つになるという手法が大好きで、シャニマスの良いシナリオもこういった手法が実践されているので気に入っている
ダニエルが視覚障害者であること、善悪どっちにも転びそうで転ばない妻の描写、二転三転する状況証拠、これらは話を勧めるためのプロットの一部だが、最終的に映画の一つの構成要素としてテーマの中に回収される
「判決が出てもなお自分が縋れる確証などどこにもないが、自分はそれを信じなくてはいけない」というのは悲劇であるし、同時に救いでもある
その背反の中で微かな救いとなるのが、寄り添ってくれる無垢な盲導犬である、というのもまた綺麗だったと思う
ちなみに今回、この映画をウォチパで観たんだけど、犬がかわいい以外は全然ウォチパに向いてなかったです
ちなみに「これ妻は夫のことやってるんか」という問い(無粋)についてですが、俺は「やってる」派です
車の中で「ごめん」って泣いてたらさあ、そうだろ
ちなみに友達は「殺人者の横に犬が寄り添うはずはない」という理由で無罪を主張していました
唯一信じられる真実としては、いぬがかわいいというものがあります