「日記106」
「書くことがない」
この事実を悲観的に捉える方も珍しくありません
しかし、それは本当に憂慮すべき事でしょうか
今私が打っているこの文字列、この文字データは、1文字あたり2バイトのデータ量であるとされています
しかし、一文字一文字に、私たちはそれ以上の意味を込め、自分の心の内を表しています
一寸の虫にも五分の魂と言いますが、時にたった一文字でさえも、一編の詩に匹敵する情報を持つことだってあるでしょう
文字に意味を込めるのは、文の量ではなく、私達の気持ちなのです
これは、noteのようなテキストデータであっても同様です
この日記でさえも、然るべき態度で臨むことができれば、たとえ1文字であっても日記を成立させられるはずなのです
気合を入れて、1日を、1文字に集約させる
これが私の見出した、新しい日記の在り方です
それを今から、やるんです
2024年10月29日[火]
「愚」