【GIANNA 12号】MAKE ME GLOW 沖侑果のレビュー +α
駆け寄る人の前に
まどろみ むくりと起きて
6月の木曜日を夏至と勘違いできる 朝
歩いていてもなかなか晴れず、昼にも飯代が浮くだけで
事務所の窓べりに後ろ手してコーヒーを片手に持ち上げる。
雨ざんざんと降りしきる
肩の端に、資本主義とかいうもやが立ってきて動き始める
蛾かモードな蝶のように。月夜に まきば 馬引け!
天空の大河へ進んでいくんだ(2024/06/20)
1,出張!ポツリ社内販売所
GIANNA12号 SPECIAL EDITIONの
MAKE ME GLOW 沖侑果のページをレビューする。
(紀伊國屋新宿本店、6月20日購入分です。)
君はじっとしている。
一瞬を切り抜く。
ハイヒールでほっそりする。
それでイヤーカフが、
風の笛になって、重心を答える。
水分で固められた髪の毛の小さな頭部を抱きかかえて、
足先の白いブーツの先端まで
純粋を投げかけているということ。
綺麗な首は動かないので、インナーが目隠しのズレなき、
その眼の光は瞳がちではあるものの
白にほぼ統一されたセットアップの中で、
やや野生な感情表現を探しているように感じた。
一瞬を切り抜く―。
ジャケットは緑がかった白さで
まずは左右対称の言葉を受け止める
肩幅グッドデイ ホールディン
優しいがきっぱりした(気持ちで見ると)
胸の襟がレースの波を隠して、
内臓まで引っ込める。
腰のくびれが目立たず、強調されるのは
丈の短い2条少しの襞が
静かに腰のふくらみを語っているみたいで、そちらもある。
太ももは白いブーツに合った
角度で
攻めてくる、最後まで—。
ちょこっと、、
何を?可愛い腕をも
近未来の純粋を求めてきたか。
表情は筋肉ついてるから
浅尾桃香とツーショットでは
本来はふわふわした、白いジャケットと
襞の肌との密着が
だらしなく下げた肩によって
語られ、君は言い訳できないで寄りかかる。
銀の、(左手首の)
バングルで
気象条件の変更をキラキラして見せて!
巫女さんの銀のアーマー。
、、短時間で髪が乱れる理由を知りたければ、
それに風の笛が答えてくれる気持ちになる。
まとまった髪の毛を見せるのが個人的なイチオシです。
2,今後の君の目標について
君は忙しい。舞台が待ってる。
ダンスのキレのあるふり、歌が好きな気持ち
文章に落とし込みたい、表現、、
性格診断の方向で、
抱えている芸術性の中身の深まる出会いが
これから先待っているはずだ。
涙を大切にしよう。
了
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