国内メンタルヘルステックカオスマップ 2022年版

「国内メンタルヘルステックカオスマップ 2022年版」を公開！

今年もきました。メンタルヘルスカオスマップ。
AIメンタルセルフケアアプリ『emol（エモル）』を提供するemol株式会社が提供。

AI等を用いた治療用アプリ

医療機器として薬事承認され、保険適用における収益化を狙う「治療用アプリ」の進展が目立っているらしい。
昨年はAIチャットボットの介入により産後うつの治療を実現するWoebot Health社（米国）が9,000万米ドルを調達したらしい。
投資を集める規模が日本とは桁違いですね。

個人的にはAIで完全なメンタルヘルスケアはできないと思っています。
一方で人間が100%担う必要もないとも思っていて、その人とテクノロジの境目と連結をどうするのかが鍵だと思っています。

企業向けサービス

企業向けサービスも躍進しているようですが、こちらは実はちょっと心配。
色々な企業の事例や、表彰等を受けている事例も見ていますが、本当に理念があるのか、問題の本質を見据えてやっているのかと疑わしい取り組みも多い気がします。
企業が「メンタルヘルスをやっています」と言うためのものでなく、本当の意味で企業にも人にもプラスになる取り組み・サービスが生まれてきてほしいです。