![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35163686/rectangle_large_type_2_df546b621b641d1be04882887b79e298.jpg?width=1200)
自分で自分をほめてあげたい!ポジティブなセルフトークを練習中。
セルフトークの価値について実感するこの頃だ。心がけ一つでできるわけだから、やらない方が損だろう。(参考:「面倒くさい」の壁を克服する口癖(セルフトーク)の力!人生が変わった。)
そこで、シンプルなセルフトークをさらに習慣化したい。それは、定期的に自分を「ほめること」だ。心の中の独り言(セルフトーク)で良い。何かを成し遂げるたびに「よくやった!」とか「えらいぞ!」と言葉かけをしていくと、良い成果が上がるようになるのだ。最近のスポーツ心理学の研究で裏付けられている。
他の人にどんな言葉をかけるかで、その人を育てることもできれば、ダメにしてしまうこともできる、そのことには気づいていたが、自分に対しても同じというわけだ。子どもを惜しみなくほめる親のように、自分をほめてあげる必要がある。
自分へのほめ言葉はごほうびになる
TODOリストの予定をひとつ終えるたび、何か努力が必要なことを一つ行うたびに、自分にごほうびをあげていくと良い。実は、ごほうびは、「ほめ言葉」でも良いのだ。「脳が教える!1つの習慣」の中に興味深い事例が出てくる。
第6章の「小さなごほうびを与える」の中には、関節リウマチのジャックという男性の例が登場する。彼は、リウマチで身体の自由が制限されていくが、ある習慣を実践し続けることで、今では70代でボディビルの世界大会で優勝するまで、体力をつけているのだ。
それが、まさに、自分にほめ言葉をかける習慣だった。
「毎朝、痛みを抱えて目を覚ますと、とにかくベッドから出ると自分に言い聞かせる。立ち上がったら、心の中で自分の肩をポンとたたき、「ジャック、よくやった!」と声をかける。この短いが心のこもったほめ言葉が彼のごほうびだ。」
「ランニングマシンに乗ったら、まずは二分間だけウォーキングをし、ごほうびとしてふたたび自分に称賛と激励の言葉をかける。1分ずつウォーキングの時間を延ばし、ほめ言葉という小さなごほうびをその都度、自分に与える。」(P188)
脳が教える!1つの習慣 ロバート・マウラー著 本田直之(監訳)中西真雄美(翻訳)講談社
優れた成果を出すスポーツ選手は、自分を肯定的に評価する習慣を持っていることが知られている。
「自分を褒めてあげたい」(有森裕子)
有森さんも、きっと、走りながら、小さな目標をクリアするごとに、自分を励ます言葉をかけ続けてきたんじゃないだろうか。このポジティブな習慣が、力になるとすると、逆のセルフトークには要注意だ。
自分を責めるセルフトークに要注意
自分にかける言葉(独り言)には力があるので、努めて、マイナス・ネガティブな言葉を出さないようにするのは大切だ。人にはあまりネガティブなことを言わないようにしている私も、自分には相当、ネガティブな言葉をかけていることに気づく。(参考:「まただ」・「やっぱり」。ネガティブなセルフトークをやめよう。)
・またダメだった
・結局できないんだよ
・ほんと、トロイな
・だらしない!
・最悪だ・・
けっこう、ネガティブ。こういう言葉かけが、よりいっそう、自分を萎縮させていく。
努力するたびに、「よくやったぞ!ツヨシ!」とか、どうかな?人には分からなくても、自分がひとつ頑張ったことがあれば、そのたびに「よくやった!」と肩をポンとたたくイメージを持ってみたい。こういう地味な思考習慣が、人生を変えたりするものだ。
いいなと思ったら応援しよう!
![綿樽 剛@AGA・薬を使わない薄毛対策](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143313230/profile_dedf46ef47245f37dd7686ea25793d26.jpg?width=600&crop=1:1,smart)