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習慣を作るカギは脳の特性(ネオフィリア)にあり!脳にやる気を起こさせ続ける方法。

習慣を作るというのは、脳に新たなプログラムをするようなものだ。一度、プログラムをセットしてしまえば、何の苦もなく自動的に色々なことを行えるようになっていく。自分を変えることができる人は、習慣の力をとにかくうまく使うのだ。

ただ、習慣をセットするには、一回に一個(もしくは二個)ずつという限界もある。これまで、数えきれないほど身に着けたい習慣があったが、すべてを一気にやろうとしていたため挫折の日々だった。しかし、今回は勉強しながら、戦略を立てて習慣を作っているため、ひとつずつできることが増えている。

現在、朝の習慣になっているのは下記のものだ。どれほど時間がなくても、必ず手がける。もし、朝にできなければ、夕方などに時間を工面して行うほど習慣になった。

・睡眠日誌をNOTEに書く
・朝の鼻うがい
・掃除(寝室・トイレ)
・滑舌練習・肺活量トレーニング
・音読練習

ひとつの習慣が確立すると、連鎖して、ほかの習慣を身に着けることができるようになる。これが新たな習慣の作り方のコツである。

習慣に習慣をプラスする

脳に負担なく新しい習慣を身に着けさせるカギは、今、すでに習慣になっていることに、新たな習慣をプラスしていくこと。今後、身につけていきたい習慣は、下記のようなものだ。

・朝外に出て陽を浴びる
・ストレッチ、筋トレ
・ウォーキング(これが挫折連続中)
・月1冊のkindle本出版

すべてを一気にやるのは無理なんだけど、すでに固定化された習慣に加えていくのは容易だ。過去には朝の5時台にウォーキングを成功させられたんだけど、その時は1分でもいいから外に出ようという目標を立てたところで、徐々にこれを達成した。とにかく小さくてもいいから、一歩を踏み出すことが大事だ。

「ネオフィリア」を活かす

根性と気合ではなく、脳の仕組みを活かせば、新たな習慣を作り上げることは、それほど難しいことではない(理論上はw)

「人間の脳は、新しいものを好む「ネオフィリア」という性質を持っています。」(P63)

「ネオフィリアは、常に新しいものを好む脳の性質ですが、裏を返せば、脳にとって「退屈」なことこそが最大の敵だと言えます。何か新しいことをするでもなく、ただなんとなく毎日をやり過ごしている状態が「退屈だ」と感じなくなってしまったら・・・それは、脳の成長が「停滞気味」である証拠です。そのような状態を招かないためにも、自分で工夫してネオフィリアを満足させる行動を起こさなくてはいけません。自分が興味のあることや新たな発見を見つけ出すことで自分自身の脳に良い刺激を与えるのです。」(P64)

脳を最高に活かせる人の朝時間 (河出文庫)  茂木健一郎 (著)

この考え方で行けば、どんな習慣でも最初は大変だけれど、固定化されつつあるときには、脳は「退屈」を感じていくということになる。そこで、新たな習慣を絶えず追加していくことで、脳の退屈を取り除くとともに、自分をより一層向上させることができるのだ。

何かにチャレンジをしている快感というのは非常に大きなものだが、一度達成してしまうと、その喜びも薄れてもしまう。無理な目標を定めれば、脳は疲弊するが、楽な目標だとやる気をなくす。このバランスをとることがカギになりそうだね。

習慣を作る喜び

まだまだ、完全ではないけれど、習慣を作る努力を始めてから人生の質がグッと上がった。それまでは、他の人の評価とか、出世?とか、収入とかが自尊心と関係していたような弱点あったように思う。でも、コロナで急ブレーキを踏まれたようになって、もう自分に向き合うしかなくなった。

でも、習慣をひとつずつ作るにつれて、自分自身に関して誇らしいと思えることが増えてきたのだ。良い習慣を作れるようになるとセルフコントロール力が高まることで自信が揺らがなくなる。

焦らず、腐らず、一個ずつ自分を変える努力を続けて行こう!

綿樽剛の著書一覧

#目標達成 #習慣 #ネオフィリア #習慣化   #仕事術  

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綿樽 剛@AGA・薬を使わない薄毛対策
大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq