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【読書日誌】滑舌の悪さ(1分声トレ、朗読の教科書、滑舌上達ドリル)
先日、ある人と話していて、唐突に「〇〇さん、舌足らずだよね」と言われた。確かに、思うように舌が回らない。もつれるような感じで話すのがイライラすることがある。でも、オブラートなしに来るかいな。自分でもわかっていたから、別に腹は立たないけれど、ふとした時に「舌足らず」が気になるようになった。
それを解決するためにも、声を出して本を読んだり音読に励んでいるのだけれど、なかなか満足のいく感じではない。
人前であがらず話せる1分声トレ 司 拓也
シンプルなメソッドがいっぱいあった。鼻声の場合は、鼻腔を広げるために、耳を引っ張るとか。ちょっとしたストレッチなども有効そう。舌足らずを直す方法は見当たらなかったが、面白かったのが、イメージの力だ。自分の声に「色」をつけてみる(赤:情熱的 青:冷静・・など)。それは相手に伝わるという。
また、相手に届く声を出すためには、相手の頭上をはるかに越えて、声を着地させるようなイメージを持つのがよいという。一般的に人は、目の前の相手の前に落ちてしまうような声しか出せないのだという。ミュージカルの俳優みたいな発声になるのか。まあ、面白いアイデアだった。
朗読の教科書 渡辺知明
専門的過ぎて読みこなせなかったが、発音トレーニングで、特に自分の発音できない音があることがわかった。「ローレー、ローレー、ロレ、ロレ、ロレロレロレ」「レーロー、レーロー、レロ、レロ、レロレロレロ」を繰り返し唱えてみる。途中で舌がもつれて、レロレロになってしまうのがわかった。繰り返していくと、スムーズに回るようになるのだろうか。
会話力があがる 大人のはきはき「滑舌」上達ドリル 1日3分言葉の体操で口元・表情・脳を活性化 コツがわかる本 花形 一実 (著)
滑舌トレーニングをやってみると、言えない言葉というのがはっきりしてきて面白い。なんとなく、舌が回らないという感覚から、この文字が出てくるとダメなんだなということが分かる。それだったら、そこを集中練習したらよいってわけだな。
「5競技のご講義はご厚意だった」(キが連続する発音が読めず)
「危うく見誤るところだった」(ミアヤマルが読めず)
「どなたの棚かなあなたの棚だな長々待ったな」(アナタが回る)
「まめまめしく結び目のようなものを見極める人たち」(マメマメしく)
まだレベル1しかやっていないけど、残念な滑舌になってしまうところが、ところどころあった。キの音、ラリルレロの音などが特に苦手のようなので、苦手な文章をひたすら音読してみよう。
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