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とにかく赤ちゃんがかわいい「オランウータン ジャングルスクール~シーズン2」

動物モノ好きの奥さんのためにNHKオンデマンドで見始めたのだが、夫婦ですっかりハマったジャングルスクール(シーズン2)が終わった。全10回。オランウータンたちの愛らしい姿を毎週見るのが楽しみだった。特に奥さんは、赤ちゃんオランウータンが大好きなので、0歳~1歳クラスになると歓声をあげて喜んでいた。

奥さんが喜ぶ姿を見て「同類を見て喜ぶオランウータンみたいだ」と思った。ともかく、オラウータンは夫婦の平和には欠かせない番組だった。軽妙にボケ・ツッコミ・解説をしていく、つるの剛士 、小野文惠(アナウンサー)のコンビもとても良かった。シーズン3もぜひ見たい。

オランウータン ジャングルスクール(あらすじ)

インドネシア・カリマンタン島のオランウータンのリハビリ施設では、孤児になったオランウータンを森に返すために先生たちが奮闘する。オランウータンは密猟者の被害に遭うことが多い。母を亡くし、生きる術をなくした孤児たちは、人間により再び森の中で生きるスキルを得ることができるようになっていく。

入学・友達ができない・怪我・感染症・妊娠と出産・卒業・・・学校で生じることは、だいたい起きるオランウータンのスクールライフを楽しめる。蛇を見て驚いている時のオランウータンの子供たちの怯えっぷりがツボ。

自然を破壊する人、守る人

オランウータンは絶滅危惧種だ。森林伐採で生活の拠点が奪われていることや、密猟者たちによって、どんどんオランウータンは減少している。人間は本当に勝手だ。自分が生きるためではなく、富のために自然界から搾取しようとしてきた。オランウータンは母親から生きる術を学ぶため、孤児になったオランウータンはそのままでは生きていけない。

ジャングルスクールでは、先生たちが一匹一匹のオランウータンに名前をつけて、個性にあった指導をしながら、彼らを一人前の大人に成長させて森に返すことを目標に愛情を注ぐ。木の登り方、食事のとり方、サバイバルの方法まで教えこむ。自然を破壊する人がいる一方で、守ることに全力をかける人達がいる。

大げさに言えばジャングルスクールには人類(ホモ・サピエンス)の「善意」を感じる。人間は本当に残酷なこともするんだけど、地球のために、自然のために、これからの世界のために活動することもあることを覚えておきたい。ただ・・・壊すのはあっという間だけど、修復するのは十数年がかりなんだよね。

よし!奥さんに、久々にプレゼントでも買ってあげようかな!オランウータンのぬいぐるみ。これで、毎日笑顔が見られるかもしれない。

2000円はやばそう。どちらかというと、無駄遣いを怒られそうだな。500円でも勝手に使うと怒られるからなぁ。キーホルダーだったらギリギリ喜んでもらえるかなあ・・・。

#オランウータン #ジャングルスクール #シーズン2 #NHK #インドネシア #カリマンタン島

大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq