致命的に滑舌が悪い!か行の「き」を集中的に練習中。
コロナ禍になってから、毎日、毎日続けている音読習慣(参考:毎日10分ずつの「滑舌トレーニング」が習慣になった。おすすめ教材など。)。読めば読むほどに、滑舌の悪さが気になる。その日によって、非常に調子が良い時もあれば、絶不調もある。違いをチェックするために、毎回の音読をスマホアプリで録音することにした。そして、それを毎日保管しておくのだ。改めて聞き返してみると、ほんと辛い。
滑舌が悪い:か行の「き」
特に言えていないのがか行の「き」だ。普段実践している滑舌ドリルでは、やはり「き」が出てくると、致命的に聞きとれなくなる。
出典:ボケない大人のはきはき「滑舌ドリル」1日3分声出し練習で発音・表情・脳を活性化 (コツがわかる本!) (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2016/2/29 花形 一実 (著)
悲しいけど、か行の「き」が言えないアイドルと似ている。ここまでひどくはないんだけどね。早口で「き」が連続すると大変なことになってしまう。「黒ひげ危機(キキ)一髪」は笑った。
滑舌ドリルを日々やっていても、言えない音は、言えないまんま。このままじゃ、一生改善しない気がしている。そこで、YOUTUBEで検索して、か行の「き」の滑舌を克服する方法動画を探し出した。独特なトレーニング法があるようだから、まずは「き」に絞ってやってみようと思っている。
「き」の滑舌を直す!トレーニング
「い」段の音が出しにくい滑舌を、側音化構音というのだそう。以下の3つの方法でチェックできる。
1)鏡を見て「き」を発音している時に、唇や顎がずれていないか
2)舌がまっすぐ上に上がっているか(横にずれていないか)
3)「き」を発音した時に、息が口の端から出ていないか
私の場合は、息が横から漏れているようだった。この同じ先生の動画で「い」が言えない人向けの動画がさらに分かりやすかった。
母音が「i」の音を出す時に、口を横に開く癖がある人は「き」が言えない傾向にあることが分った。そこで、口を横に広げずに「き」を言うイメージを持つと、比較的楽になるかもしれない。
「く」は言えるので、「く」から「い」へ音を滑らかに続けて、そのまま「き」に持ってくるトレーニング。これはしばらく続けてみようと思う。それにしても、こんなきれいな滑舌で話しまくれるなんて、羨ましいなぁ。どうしても、発音できない音があって、丁寧に読もうと思うので音読スピードが速くならないのだ。
日々、修行だな。