虫(ゴキブリ)が怖いのが高じてついに「ムシムシゲッター」を買ってしまった
全然、自慢できないけれど、大の「虫恐怖症」だ(参考:虫が怖い。っていうか、なんでこんな怖がりなのだろう。)普段は忘れているんだけれど、ふとしたタイミングで虫の恐怖を思い知ることになる。どんだけテンションが高い日でも、虫を見ると一気にブルーの底へと沈む。
憎きゴキの季節。先日、なんと夕食中にふと横を見ると、かなりの大きさのゴキブリがサササッと居間を走っているのを見かけて絶命しそうになった。この家に引っ越してから、家の中でゴキブリを見るのは初だった。あまりの驚きで鼻血が出そうだった。
夕食ですっかりくつろいでいたのに、一気に全身の毛が逆立つ状態になってしまった。結局、ゴキジェットを部屋中にまき散らし成敗した。部屋がスプレーでモウモウとしていたもんね(夕食中だったもんだから、そのあと、奥さんにかなり怒られた)。
そんなわけで、次のゴキブリとの遭遇に備えて、できる対策をとらなければならない。んで、結論から言えば、ムシムシゲッターを買ったのだけれど、なぜ、そうなったのか経緯からお伝えしておきたい(このリアルな声は、絶対、虫が怖い人の役に立つはずだ)。
ゴキブリムエンダーの恐怖
Twitterで少し前にトレンド入りしていた「ゴキブリムエンダー」。ちょうど、我が家での夕食最中のゴキブリとの死闘直後に知った情報だったので、これはいい!と思った。ゴキブリムエンダーをシュッとするだけで、部屋中に潜んでいるゴキブリをあぶりだすことができるという。
ゴキブリムエンダーの威力は強力で、かなり奥に潜んでいるゴキブリでも、この殺虫効果で隠れ家から出てきて、明るい所で死ぬらしい。よく聞く話だと、トイレ周りとか水回り付近にシュッとやっておくと、朝になると何匹もゴキブリがトイレ前に死んでいるというのだ。
っていうか、それが怖いだろ(涙)
私は生きている虫は超絶嫌いだけれども、死んでいる虫も大嫌いなのだ。だいたい、虫は死んでいるかと思うと、激しく動いたりする(セミ爆弾っていうのもたまらない・・)。ゴキブリを駆除するのもいいんだけれど、その後に、死体を処理するのが無理だ。ここで、すっかり悩みこんでブルーになってしまったのだ。こういう時はけっこう深刻だ。
そんな時、同じような虫嫌い、虫恐怖症の人に教えてもらったグッズがある。それが「ムシムシゲッター」だ。
ムシムシゲッターがあれば虫は怖くない
ムシムシゲッターは、虫をつまむための道具だ。ほんとシンプルなマジックハンド。奥さんは死んでいる虫なら怖くないという。死んでいるんだから。でも、私は怖い。ティッシュでつかむなど言語道断だ。そこで遠くから虫をつかみ、移動させるマジックハンドがあると聞いた。
使い方はとても簡単だ。下記の動画が良く分かる。ちなみに、このクモの人形は商品に付属してくる。練習用だ。開封する時に驚かないように注意が必要だ。
キンチョールなどで成敗した虫の死骸をムシムシゲッターでつかみ、ゴミ箱にポイ!もしくは外の土の上にポイ!すればよい。そうすれば、虫の感触も味わずに済むし、近くで見なくても済む。ティッシュをのせてつかめば、全く虫を目にすることもない。これは、ありがたい商品だ。
届いてすぐに使う機会があった。窓際にゴキブリが死んでいるのだ。窓際に無数に仕掛けてある毒餌で、数日に1匹はゴキがひっくり返っている。もっとも、まだまだ小さい赤ちゃんゴキだ。しかし、残念なことに私は赤ちゃんゴキでさえ、触れられないのである。数日前から気づいていたが、見ないことにしていた。
そこで、ムシムシゲッターだ。あまりにも身体が小さくて薄いので、つかむのにちょっと骨折ったが、意外とホールド感がよく、つまみあげて外に捨てることができた。ムシムシゲッターをかまえて、珍しく意気揚々と虫に近づくことができた。虫に対して、こんなポジティブな気分になる?ことは珍しい。ほんと、ツールっていうのは貴重なものだ。
私が買ったムシムシゲッターは、このサイズ。本当はロングサイズ(2800円!?)を購入しようかと思ったのだけれど、そんなに柄が長くなくてよいかと思いなおし、1500円の安価?なタイプにしてみた。安くはないが、これは常備しておくべき武具だと確信した。
今年のゴキブリとの対決にも、そろそろ気を引き締めて臨みたいと思う。