【ちょっと悲しい薄毛対策】頭頂部・後頭部の薄毛を自然に隠すパウダー活用術
頭頂部や後頭部の薄毛は特に目立ちやすく、深刻なコンプレックスの原因になる。私も一時期は外に出たくないほどだった。
外に出ると、常に人の分け目やつむじに目が行くのだ。もう病気だ。
育毛剤を使っても、増毛剤を使用してもどうしようもない薄毛。
実は、かなり気持ちを楽にするグッズがあるので紹介したい。それが、「薄毛隠しパウダー」だ。うまく使うと、まるで髪が増えたように見える。
とはいえ、薄毛を気にしだしてから、薄毛隠しパウダーを使用するまで6年以上かかった。
カツラをかぶるようなものだと思ったからだ。気持ちに抵抗があり、どうしても踏み出せなかったのだが、ついに一歩を踏み出した。
そして色々分かったことがある。
本記事では、薄毛隠しパウダーの種類や選び方、効果的な使い方、注意点などを徹底解説したい。
私が実際に使用している薄毛隠しパウダーや、その使い勝手、これからも使い続けるつもりなのかもお伝えしたい。
薄毛隠しパウダーとは?その種類と特徴を徹底解説
薄毛隠しパウダーは、薄毛が気になる部分に塗布することで、髪を太く、濃く見せることができる化粧品だ。
パウダーが頭皮や髪の毛に付着することで、薄毛部分を自然にカバーし、まるで髪が増えたかのような印象を与える。
薄毛隠しパウダーの種類
薄毛隠しパウダーには、主に以下の3つのタイプがある。
ふりかけタイプ
パウダーをふりかけるタイプで、最も一般的なタイプ
手軽に使え、自然な仕上がりになるのが特徴
持ち運びにも便利
手軽、自然な仕上がり、持ち運びに便利
風で飛びやすい、ムラになりやすい
スプレータイプ
パウダーをスプレーで噴霧するタイプ
広範囲に均一に塗布しやすく、素早く仕上がる
髪の毛が固まりにくいのが特徴
広範囲に均一に塗布しやすい、素早く仕上がる、髪が固まりにくい
パウダーが飛び散りやすい、コスパが悪い
クリームタイプ
クリーム状のパウダーを塗布するタイプ
密着度が高く、雨や汗でも落ちにくいのが特徴
髪の毛にハリやコシを与える効果もある
密着度が高い、雨や汗でも落ちにくい、髪にハリやコシを与える
塗布に手間がかかる、べたつきやすい
成分について
薄毛隠しパウダーの成分は、主に以下のものが挙げられる。
天然由来成分
植物繊維(レーヨンなど)
ミネラル成分(シリカなど)
色素成分(酸化鉄など)
合成ポリマー
アクリル酸アルキルコポリマーなど
髪の毛に付着しやすく、ボリューム感を出す効果がある。
薄毛隠しパウダーは、化粧品として販売されているため、安全性は高いとされている。
しかし、中には頭皮に刺激を与える成分が含まれている製品もあるため、購入前に成分表示をよく確認することが大切だ。
【タイプ別】薄毛隠しパウダーの選び方ガイド
薄毛隠しパウダーは、種類や特徴だけでなく、薄毛の部位や髪質、髪色に合わせて選ぶことが大切である。
自分に合ったパウダーを選ぶことで、より自然で効果的な薄毛隠しを実現できる。
頭頂部・後頭部の薄毛に悩む方におすすめのパウダータイプ
頭頂部や後頭部の薄毛は、面積が広く、特に目立ちやすい部位である。
そのため、広範囲に塗布しやすく、自然な仕上がりになるパウダーがおすすめだ。
頭頂部: ふりかけタイプ、スプレータイプ
ふりかけタイプは、ピンポイントで塗布でき、自然な仕上がりになる。スプレータイプは、広範囲に均一に塗布しやすく、忙しい朝でも手軽に使える。
後頭部: スプレータイプ、クリームタイプ
スプレータイプは、後頭部のような手の届きにくい場所にも簡単に塗布できる。クリームタイプは、密着度が高く、汗をかいても落ちにくいので、スポーツをする方にもおすすめだ。
髪質別おすすめパウダー(細毛、硬毛、くせ毛など)
髪質によって、合うパウダータイプも異なる。
細毛: ふりかけタイプ、クリームタイプ
細毛は、パウダーの重みでペタンとなりやすいので、軽い仕上がりのふりかけタイプがおすすめだ。クリームタイプは、髪の毛にハリやコシを与え、ボリュームアップ効果が期待できる。
硬毛: スプレータイプ
硬毛は、パウダーが絡まりにくいので、スプレータイプでふんわりと仕上げるのがおすすめだ。
くせ毛: クリームタイプ
くせ毛は、パウダーが均一に塗布しにくいので、密着度の高いクリームタイプがおすすめだ。
色選びのポイント
薄毛隠しパウダーは、自分の髪色に合わせて選ぶことが大切である。
髪色よりも明るい色を選ぶと不自然な仕上がりになってしまうため、注意が必要だ。
黒髪: ブラック、ダークブラウン
茶髪: ライトブラウン、ナチュラルブラウン
白髪: グレー、ホワイト
自然な仕上がりを求める方は、自分の髪色よりもワントーン暗い色を選ぶのがおすすめだ。
また、複数の色を混ぜて使うことで、より自然な色合いに調整することも可能。
【簡単】薄毛隠しパウダーの使い方
薄毛隠しパウダーは、正しく使えば驚くほど自然に薄毛をカバーできる。
ここでは、基本的な使い方を解説したい。
準備するもの
薄毛隠しパウダー: 髪色に合ったもの
手鏡: 後頭部を確認するため
ヘアスタイリング剤: パウダーを定着させるため(ヘアスプレー、ワックスなど)
タオル: 首や肩にかけ、衣服を汚さないように
基本的な使い方ステップ
髪を乾かす: 髪が濡れているとパウダーがうまく付着しないため、必ず乾いた状態で使用する。
パウダーを塗布: 薄毛が気になる部分に、パウダーを適量ふりかける。
ふりかけタイプ: 頭皮から10cmほど離して、薄く均一にふりかける。
スプレータイプ: 頭皮から15cmほど離して、円を描くようにスプレーする。
クリームタイプ: 指に少量とり、薄毛部分にポンポンと軽く叩き込むように塗布する。
パウダーを馴染ませる: 手やブラシで優しく叩くようにして、パウダーを頭皮や髪の毛に馴染ませる。
スタイリング剤で固定: ヘアスプレーやワックスなどを使って、パウダーを固定する。
手鏡で確認: 後頭部など見えにくい部分は、手鏡を使って確認し、ムラがないかチェックする。
頭頂部・後頭部それぞれの使い方のコツ
頭頂部
頭頂部は、光が当たりやすく、薄毛が目立ちやすい部分である。パウダーを多めに塗布しすぎると不自然になるため、少しずつ重ねづけするのがポイントだ。髪の毛をかき上げるようにして、パウダーを頭皮にしっかり密着させる。
後頭部
後頭部は、自分では見えにくい部分なので、手鏡を使って確認しながら塗布する。うなじ付近は、パウダーが付きにくい部分なので、丁寧に塗布する。生え際や分け目にもパウダーを塗布することで、より自然な仕上がりにすることができる。
薄毛隠しパウダー使用上の注意点
薄毛隠しパウダーは手軽に薄毛をカバーできる便利なアイテムだが、正しく使用しないと頭皮トラブルや薄毛の悪化を招く可能性もある。
ここでは、使用上の注意点について解説したい。
洗い残しを防ぐシャンプー方法
シャンプー前にブラッシングをすることで、パウダーを浮かせ、洗い残しを防げる。
指の腹を使って、頭皮を優しくマッサージするように洗うこと。爪を立てると頭皮を傷つける可能性があるので注意が必要だ。
シャンプーやコンディショナーは、しっかりとすすごう。すすぎ残しがあると、頭皮トラブルの原因になるからだ。
洗い残しがあると、毛穴が詰まり、頭皮トラブルの原因になる。
私は美容室の頭皮診断で、毛穴に黒い粒がたくさん詰まっているのを発見された(悲しい)。
長期使用による影響
薄毛隠しパウダーは、薄毛を根本的に治療するものではない。長期的に使用することで、薄毛が進行する可能性もある。
薄毛隠しパウダーを長期間使用すると、頭皮環境が悪化する可能性があるからだ。
前述のように、うまく洗い流せないことで頭皮が詰まってしまうからだ。
薄毛隠しパウダーは、あくまで一時的な薄毛対策として使用すること。(見た目をごまかしつつ、本格的な薄毛対策を行うのだ)
【厳選】おすすめ薄毛隠しパウダー「TOFU」
TOFUヘアファンデーションは、白髪や薄毛を自然に隠すための製品だ。
Amazonでおすすめされて手に取った商品だ。
パフ構造により、気になる部分にピンポイントでケアできる。ポンポンする回数で付ける量を調節でき、自然な仕上がりが可能。
水やベタつきがなく、長時間キレイな状態が続く。多少の雨や水滴でも落ちてこない。
シャンプーで簡単に洗い流せる。
使い方は、白髪や薄毛の箇所にポンポンとたっぷり付け、指で優しく馴染ませるのだ。
仕上げにブラシで整えると自然な仕上がりになる。
意外なくらい薄毛隠しを使っていることがバレない(と思っている)。
あまり黒々としないので、「かなり薄いな」というくらいのレベルの薄毛を演出できる(それも悲しい)。
まとめ
薄毛は男性の深刻なコンプレックスだが、最後の手として「薄毛隠しパウダーがある。
上手に使えば自然にカバーできる可能性がある。
薄毛隠しパウダーには、ふりかけタイプ、スプレータイプ、クリームタイプの3種類がある
薄毛の部位や髪質、髪色に合ったタイプや色を選ぶことが大切
正しい使い方を知り、頭頂部と後頭部それぞれの塗布のコツを掴もう
シャンプーでの洗い残しに注意し、長期使用は控えめにすることが肝要
おすすめ製品「TOFUヘアファンデーション」は自然な仕上がりと使いやすさが魅力
薄毛隠しパウダーによる薄毛対策は一時的なもの(ごまかしているに近い)かもしれないが、少しでもコンプレックスを取り除く一助になることは間違いないだろう。
とりあえずは、私もこれを使用しつつ、薬を使わない薄毛対策に取り組んでいるところだ。
大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq)